「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」2010年09月24日17:39「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」( 島岡 要、羊土社)を読んで。

ビジネス書・自己啓発書に書いている内容の、研究・実験する上での応用、噛み砕き方が新鮮でした。

一番ハッとさせられたのは

『ビジネス書など与太話に過ぎない』

という言葉

なぜなら、ビジネス書や自己啓発書のその多くは、個人のケースレポートや対照群のない観察実験、後ろ向き調査、権威者の意見だからです。自分自身も流行りや王 道と呼ばれるビジネス書はよく読んでいたのですが、実験するようになって個人的主観や根拠の薄さが目についてあまり読まなくなってきていました。

でも、その与太話にも、多くのヒトが同意するところがあり、共感できるところがある。だから、いかそうという姿勢に好感がもてました。
そして個人の一生のキャリアパスを考えた時、明確な研究結果はほとんどありません。そんななか、与太話の中にも、なにか得るものがあるはずだという著者の姿勢に、目からうろこがおちました。

最近縁遠くなっていたビジネス書・自己啓発書との付き合い方が、少しわかった気がします。