メンターの言葉

KIS特別講演の帰り、タクシーの中で。
 
僕の歯科医師としてのメンター若松宏幸先生と話をする時間がありました。
 
臨床家として、経営者として、歯科医師会やスタディーグループのリーダーとして、若松先生の人生観や価値観に触れることが出来ました。
 
10年以上の付き合いのなかで、若松先生のおっしゃられていることはブレていません。
 
本当に。
 
自分が院長・経営者になって、立場が変わって、その言葉の重みをひしひしと感じます。
 
さらに、それを体現していることに驚きます。
 
自分が勤務医をしていたときわからなかった人間的な偉大さを改めて知ります。
 
人の凄さに気づくには、自分の成長も必要なのだと、思い知らされました。
 
琴線に触れた、若松先生の言葉のいくつかを書き記しておきます。
 

★「WIN-WINが大切や。お互いに勝てるところを考える。負かせて、いいことはなにもない。」

その人の成功を支援する、そしてそれが自分の幸せと感じれる人を成功させよう。
 
その人にとっての成功を支援する。
 
パワーパートナーの関係を築くということです。
 
 

★「一緒にいることで、華やかな気持ちにさせてあげればいい。自分だけ富んで、まわりがみんな生活に困っていていいんですか?って話。」

パワーパートナーと、上質な時間を共に生きる。
 
お金の問題だけではありません。
 
パワーパートナーが物心ともに豊かになれることをめざす。
 
ともに生活が豊かになること。家族も、仲間も。
 

★「人に優しくなるには、まず自分に余裕できると、優しくできる。」

自分に余裕がないと難しいです。
 
貢献に到達するには、まず自分が成功すること。成長段階は無理をしています。余裕がありません。
 
まず考えるべきは、個人の成長です。
 
成長を考えたとき、周囲への貢献は最終段階です。
 
本当に自分が成功しなければ、本当の貢献は出来きません。
 
自分はどうだろう、まだまだ成長段階。
 
でも部分的に貢献できるところがあると思います。
 
それをしっかりしていくことが大切だと思います。
 

★「そいつの内政干渉しない。人の心に土足で上がらない。向こうから来た時に伝える。」

自分が良かれと思ってもその人の今にとって良いとは限りません。
 
相手が本当に欲しているときが、アドバイスするとき。本当に困っている時には本気で手を差し伸べる。
 
そして長期的視野に立つ、多くのことは時が解決してくれます。
 
その人には、他の人にはわからない苦労があります。それは自分でもわかりかねるほどのものです。
 
なにかあるときは、頼ってきてくれた時に全力でサポートする。
 
良かれと思ってもこらえることも、暖かく見守るときも必要だと改めて学びました。
 
 

★「人の悪口を言わない。」

悪口を言ってなにもだれもいい気にならないです。
 
それで人がついてくるかって、、、、そう、誰もついてこないです。
 
関わる人と気持ちよく過ごすこと意識します。
 
そうすると、きっと、ついて行きたいと思ってくれます。
 
僕は人の悪口を言うのが好きではありません。
 
自分も言われて、好きでは無いからです。
 
ただ小言は言います。髪の毛の色が明るかったら、伝えます。理由があります。それは医療機関だから。
 
でもその時は、その人の人格を否定はしません。
 
医療従事者としての心構えを持ってほしいから伝えます。
 
当事者に伝える。
 
その人のことを思って伝える。大切だから。医療従事者として職業人として成長してほしいから。
 
理由を伝える。
 
誠実に伝える。
 
 

★「因果応報やねん、自分が取った態度は、いつか自分に返ってくる。人を切ると、人から切られる。」

仲間との関係も、医院メンバーとの関係も。
 
人にしたことはいつか自分に返って来ます。
 
良い行いは、良い行いで返ってきます。
 
冷たい仕打ちをすると冷たい仕打ちが返ってきます。
 
それは、自分にかもしれないし、自分の次の代かもしれないし、返ってきます。
 
自分がかつて取った行いは、年月が経って自分が受けました。嫌なこともです。
 
それは結局、自分を優先する相手をないがしろにするような行いを自分がしていたことに起因しました。
 
やはり相手は嫌な気持ちになりました、そういう関係。
 
そのような価値観でいると、自分もそのような行いを受けることを知りました。
 
自分がしてほしいように、相手に施す。
 
それが気持ちよく生きるために重要と感じました。
 
 

最後に

自分の臨床を追求する、
 
他者への貢献をしていきたい、
 
自分の器を大きくしていきたい、
 
法人の長として成長したいということ、
 
ということを考えていた自分にとって的に突き刺さる言葉をいただきました。