全力を出してやったのだから、悔いはない。    2007年09月06日21:02

ある人が言った言葉。

何げなく聞き流していたけど、どこか気になった。
別に普通の言葉。なんてことはない。

でもなぜか新鮮だった。「今、全力を出してやったのだから、悔いはない。」今の自分は、そう言い切れるだろうか。

今自分は仕事を、全力でやっているか?日々の仕事の中で「慣れ」に流されていないか?周りや自分の中から、甘い言葉に流されて、怠けていないか?

あるとすると、きっと、全力を出してなかったからだ。今。

onがあるからoffが楽しい。密度が濃いから得るものが大きい。真剣だったから後悔しない。

全力を出してやったのだから、悔いはない。自分の人生でも、そういうときがあった。
歯学を学べることが楽しく、でも知識の無さに危機感を覚え死に物狂いで自分のやれるだけの努力をして臨んだ大学定期試験。初めて好きになった実らなかった片思い、引退前ただ優勝のみを願った弓道部最後の夏・デンタル。

さて、今はどうだ?
診療にも業務にも慣れて、来た、まあこんなもんじゃない?そんな甘い誘惑が脳裏をよぎる。
立ち止っている時じゃない。悩んでるだけじゃ始まらない。走り出そう。自分はまだひよこ。誠実さしか武器はない。卓越した診療スキルや経験と知識に裏打ちされた診断能力も備わっていない。まだまだ学ぶべきことはある、経験が圧倒的に少ない。成書も論文も読み込んでいない。

さあ、全力でいこう。