後輩に伝える言葉 「ぜひ自分の興味のある学会に参加しましょう」

自分がなんらかの専門を持って治療にあたろうと思うなら、関連する学会に入って、最新の知見に触れる・吸収するのがいいと思います。

すべての学会に入りなさい、なんでもいいから取り敢えず入りなさいと言っているわけではありません。

一臨床家としては、学会所属や認定医はアピールのためにあるのではありません、自分の専門性を高めるために学会に入り、知識を深め、同じ専門を有するものと切磋琢磨し、自分の見識を学会で発表をし世に問う。それは、自分の臨床家としての専門性を高めるため、学会を通して世の中に知見を出すため、

商業雑誌や、無料のセミナー、スタディーグループもいいかもしれませんが、それはエビデンスとしてはそれだけでは不十分だと思います。

学会に入っているから偉いとか、認定医・専門医だから偉いとかいうわけではありません。

自分の知識を常にアップデートする、機会があればその学会で発表をする、同じ志を持つものとの交流を深めることに意義があると思います。

学会によっては認定医・専門医制度がある場合もあります。
認定医・専門医制度もその延長上だと思います。そして、歯科医師の専門がわかることで、国民は治療にかかるときどの先生にかかればいいかの目安になります。

認定医・専門医でなくてもその道で日本有数の一流の歯科医師は数多くいます。

なんでもかんでもとれば良いというものでもないと思います。自分はこれだけは誰にも負けない!という得意分野を持つ上で、学会に参加し、切磋琢磨することはとても有意義なことだと思います。

歯科医師は日本に数多くいます。今歯科医師の方はそれでいいでしょう。自分についてきてくれる患者さんがいるのだから。
ただこれから歯科医師になる人には自分は何を得意とする歯科医師かという専門を持ってほしいと思います。そして、自分の診療上の知識・技術

ただ漠然と歯科医師をするのではなく、自分の目的意識をもって歯科医療を行う。学会に入り、同じ志の仲間を持ち、常に向上心を持っていれば、5年後にそれにふさわしい歯科医師になっていることでしょう。

学会費は年間数万円しないでしょう。それ以上の得る物があるでしょう。