歯周病のメインテナンスをしていて感じること。 2008年02月29日17:12
補綴臨床3月号の宮地先生の論文を読んで思ったこと。

「医療者と社会のが考える健康と疾患の関係が解離している」というはなし。 医療者はどうしても疾患のある部分に焦点があう。疾患があるかないか、疾患がなければ健康、疾患があれば健康でないと考える。 でも社会は、疾患があっても健康であると思う。疾患があるから即、健康じゃないとはかんがえない。 たしかにその通りで、健康とは、身体的、精神的、社会的に良好な状態をいう。 そういうお話でした。

 

今日の朝、歯周病のメインテナンスをしていました。 ふと省みる。自分は疾患にのみ目が向いてしまってなかったか?患者さんのニーズを汲み取ってなかったんじゃなかったか?

ついつい自分のできることとして、悪いとこを探して、そこを処置しよう。それに意識が集中してしまう。患者さん自身を診て、本当に望むことをしていく。そういう姿勢をいつしか忘れていた。ハッとさせられる。

最高のメインテナンスを行う。患者さんに、また次も先生にしてほしいと言ってもらえるだけのメインテナンスを行う。惰性でメインテナンスをしない。自分が高い意識を持てば得ることはいくらでもある。患者さんの気持ちに寄り添うことができるのではないか。研修医同期である吉田先生と話していたことを思い出しました。

 

宮地先生の話を読み、最近の自分の姿勢をあらためよう、そう感じました。