歯学部マッチング試験   2007年09月08日05:58

 今年の大阪大学歯学部付属病院のマッチング試験が始まります。

 マッチング試験は、歯科医師としての研修先を決める全国規模の試験です。歯学部生は、最終学年の夏から秋にかけて各研修先の試験を受けて行きます。その後、行きたい研修先とのマッチングが行われ自分の研修先が決まります。

 歯学部生の就職活動のようなものです。

 ただ通常、母校の研修施設に進むことが多いです。

 でもそれは人生の分岐点です。自分も去年そこにいました。

 ただがむしゃらだった。自分には目的がありました。6年間学んだ千葉から自分の生まれ育った大阪へ戻り歯科医師として生きていくこと。
 歯周病の臨床研究で世界的に有名な大阪大学歯学部・村上伸也先生のもとで臨床と研究をしたいという、自分の進みたい道へ。それは他大学、しかも国立大学附属病院、まったく知らない世界だった。見学や試験の時、周りがむちゃくちゃ優秀そうに見える(事実優秀な人がたくさんいます)。試験は受け慣れていたけど、一回勝負の試験なので緊張しました。ここで研修ができるようになったのは本当に幸運でした。
 新しい環境に行くのは、不安。でも、新鮮でもある。0からの出発は手探り。楽しいもの。

 後輩たちがそんなマッチング試験を受ける。大学進学か、それ以上か、自分の想像以上に大きな方向が決まります。後悔ないよう、ベストを尽くして欲しい。