高校生物から考えていたこと  2010年03月12日01:38

 

高校から感じていたこと。自分とは何か。生きるとはどういうことか。なぜ生命はいき続けるのか。命とは何か。

モラトリアムの時期、だれしもが考える時期がある、命とはなにか、という問い。
自分にとって生命についての答えを求めたのは、生物、生物学であった。

ヒトや、その他の生物は、材料を取り入れて、自分に必要な物質を自分の体内で作ることができる。なんとすごいことか。
そして、必要なアミノ酸を自分で遺伝子のなかから読み出している。なんとすごいことか。
アミノ酸代謝にしてもそう。非必須アミノ酸も体内で作れるということ。

化学の次元で生命現象を考えると、驚く精巧さにただ唖然とする。

生化学が誕生したころ、かつての研究者が生体内での分子の合成や分解について知りたいと願った気持ちがすこしわかるかもしれない。生命の精巧さにふれると、心が澄むよう。

めぐりめぐって歯科医師という道を歩みながら、忘れていた生命とはなにか、生物とはなにかとういことを経験できていることに感謝です。