歯科医師臨床研修施設としてClinical practice

おざき歯科医院は、歯科医師臨床研修施設に指定されました

歯学部の学生さんへ、歯科医師臨床研修施設として

医療法人志結会おざき歯科医院は2020年、厚生労働省より歯科医師臨床研修協力型施設として認可されました。

2023年4月現在、東京歯科大学水道橋病院、新潟大学附属病院の卒後研修施設として登録されております。

当法人は、地域医療に貢献できる歯科医師を100名輩出すること、歯科界をリードするリーダーとなる歯科医師を10名輩出することを目指しています。

歯科医師臨床研修施設

当院の理念でもある地域に「世界最高水準の医療を提供する」ため、歯科医療人の生涯を通じた技術・知識の向上を目指してまいります。

院長は日本歯周病学会認定医、日本歯科保存学会専門医であり、大阪大学での学生実習も行っており、専門性の高い教育を行っています。現在、東京歯科大学水道橋病院、新潟大学医歯学総合病院の歯科医師臨床研修協力型施設として、 最新設備及び臨床研修歯科医師への技術指導の能力を備える指導歯科医が診療にあたっています。

患者さんにおかれましては、診療や検査の際、研修医による見学、診察等にご協力をお願いする場合がございますが、ご了承ください。

<3ヶ月コースの場合の例>

研修内容目標症例数研修方略
修復処置CR100例、インレー20例、アンレー10例 etc実習、見学、治療補助、患者対応、ディスカッション
歯周治療SPR5例、TBI5例、歯周外科治療見学 etc実習、見学、治療補助、患者対応、ディスカッション
口腔外科処置抜歯10例、切開5例、インプラント見学 ect実習、見学、治療補助、患者対応、ディスカッション
補綴PD3例、Br3例、その他多数実習、見学、治療補助、患者対応、ディスカッション

歯内療法:抜髄処置10例、感染根管処置10例 etc

矯正歯科治療:小児矯正見学、インビザライン矯正治療見学

 

研修は研修指導医のいる中での、上級医の元、行います。

歯科医師臨床研修施設とは、、、

新たに歯科医師として働き始める歯科医師が、臨床の現場で実践的な技術や知識を身につけるために、研修を受ける施設のことを指します。歯科医師は大学で基本的な医学知識や歯科治療技術を学んで卒業後、国家試験に合格して歯科医師の免許を取得します。しかし、実際の臨床現場では様々な症例や状況に対応する必要があり、充分な研修が必要です。

この臨床研修施設では、新人歯科医師が経験豊富な指導歯科医師のもとで実践的な研修を受けることができます。研修内容は、一般歯科診療、口腔外科、小児歯科、歯周病学、口腔インプラント、矯正歯科など、幅広い分野にわたります。これにより、新人歯科医師は患者様に適切な診断や治療を提供するためのスキルを習得することができます。

歯科医師臨床研修施設は、歯科医師が患者さんに安全で質の高い治療を提供できるように、実践的な技術と知識を身につけるための重要な場所です。志結会は将来を担う若手歯科医師のために研修施設の認定を受け、歯科界に貢献します。

臨床研修歯科医師とは、、、

歯科医師の資格を持っており法的に歯科医療ができる者です。新たに歯科医師の資格を取得した後、実践的な臨床スキルや知識を身につけるために、歯科医師臨床研修施設で研修を受けている歯科医師のことを指します。臨床研修歯科医師は、大学で基本的な歯科医学を学び、国家試験に合格して歯科医師の免許を取得した後、実際の診療現場で研修を行うことで、患者さんに対して適切な診断や治療を提供できるようになることを目指しています。

 

患者さんへ

おざき歯科医院 で治療を受けられる患者様へ

良質な医療水準を若手歯科医師に提供する場を目指して

当院では、多くの専門性を有した歯科医師・歯科衛生士、歯科技工士、トリートメントコーディネーターはじめメンバーが治療および予防、診療教務に当たっております。

おざき歯科医院では、医院ビジョンに「世界最高水準の医療を提供する」「世界最高水準のホスピタリティーを提供する」ことを念頭に、「向上心・情熱あるスタッフ・若手歯科医師・歯科衛生士が集まる歯科医院である」ことを掲げております。

これは、日本での歯科医療の良質な医療水準を若手歯科医師に提供する場が少ないと感じているからです。

スタンダードな治療から、高度な治療まで

当院では、スタンダードな治療から、高度な治療まで幅広く対応しております。またそれぞれの歯科医師が専門性高く治療あたっております。さらに歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士はじめメンバーが技術研鑽、知識の向上に努めています。

その中で、次世代の歯科医療を担う、歯科医師の育成にも力を入れています。卒後間もない歯科医師にも、臨床知識の経験を得る場を提供し、治療計画に対する診断・立案能力の向上のために症例検討会の場を設け、技術研鑽の為に朝練や昼練ができる環境を整えています。

この志結会が、地域医療、日本の歯科医療に貢献できるように、一丸となって取り組んでまいります。

研修を希望される方へ

医療法人志結会での研修を希望される歯学部学生さんへ

志結会で、ともに一人前の歯科医師になりませんか?

私達は、あなたの「一人前への成長」を応援しています。そして「歯科医師としての活躍」を支援します。

歯科医師としてのこれからの人生

このページをご覧いただきありがとうございます。

今あなたは歯学部の5回生か6回生でしょう。

将来どうしようか真剣に考えられているあなたへのメッセージをお伝えしますね。

歯科医師としての始めの5年が非常に重要になります。

志結会で初めの5年間を大切にしている3つの理由があります。

  1. 歯科医師としての当たり前の形成
  2. 環境と人脈
  3. 社会人力

1つ目は、初めて習った臨床技術ことが、自分の当たり前になることです。

まだなにもわからないとき、初めて習ったことがあなたの常識になります。不十分なことを当たり前だと思ってスタートするとあとから苦労します。大学で「Leavell & Clark の予防の3相」を習っていることでしょう。

当法人では、まず予防を大切にしています。その上で欠損補綴、歯牙の保存、歯周治療による歯周組織の保存を試みます。Leavell & Clark の予防の3相を学びましたよね。一つづつ一緒に積み上げていきましょう。

2つ目は、その時の環境と人脈が、将来に大きな影響を与えるからです。

自分が思っている以上に、スタートの環境が自分の歯科医師人生を形作ります。その時の学習環境、研修環境、スタディーグループへの参加。将来へのライフプランの作成。自分の進路を大きく変えていきます。

当院では、歯科界と、大阪大学、SJCD、JIADS、MID-G、グロービス、多くの交流と発信の場を作っています。この志結会を通じた交流があなたの人脈を広げてくれるでしょう。

3つ目は、社会人としての力がこの時に身につくからです。

大学時代にアルバイトをしている先生もいらっしゃると思います。どれくらいプロ意識を持てているでしょうか?

実は、社会人力を身につける機会は、大学を卒業したあと身につける場はあまりありません。他学部で一般企業に就職した場合は専門職種の業務内容を学ぶのみではなく、一般社会人としての社会常識や一般ビジネススキルを習得します。私達は歯科医師になったあとは、多くの社会人の方を多く診ていきます。その時に自分自身が社会人としての常識を身に着けていないと、患者さんの信頼を得ることは難しいでしょう。

社会人としての、新人教育、後輩ができた後の上司としての研修、歯科医院でのマネジメントの研修を受けることが可能です。これにより、一般歯科医院ではなかなか身につけることが難しい、社会人常識の一部を習得することができます。

志結会の提供する価値

5年で一人前の歯科医師になることができます。

5年後には、、、

  • 自分ひとりで診査診断ができ、治療計画を立案し、治療をできるようになります。
  • 保険診療、自由診療を選択肢に考えられるようになります。
  • 論文ベース、成書ベースの知識を得ることができます。
  • 一日20人から30人の患者さんを診れるようになります。

保険診療に関しては、CR充填、抜髄処置、感染根管治療、インレー治療、クラウン補綴治療、ブリッジ治療、部分床義歯作成、全部床義歯作成、義歯の増歯、義歯修理、半埋伏抜歯、智歯抜歯、難抜歯、SRP、歯周外科治療(リグロスを用いた歯周組織再生治療)、訪問歯科治療ができるようになります。

自由診療においては、インプラント治療、ガイドサージェリー、セレックワンデートリートメント、インビザライン矯正治療、小児矯正ができるようになります。

その後は、専門医としての活躍や、地域医療への貢献のための分院長としての活躍、実家の医院継承を支援することができます。

詳細は、歯科医師求人ページも参照ください。

志結会での取り組み

院内勉強会、院外勉強会:臨床知識を得るため、これらへの参加のチャンスがあります。

症例検討会:1週間に1回、治療計画に対する診断・立案能力の向上のために症例検討会の場を設けています。

技術研鑽:朝練や昼練ができる環境を整えています。「GPアカデミー」の研修を3年間受けることが可能です。

1000冊を超える院内蔵書の貸し出しを利用することができます。

院内ウェブラーニングシステムを構築しており、自分の興味のある診療技術に関する勉強をいつでも学ぶことができます。

月に1回、院長との1on1を通じて、成長支援を受けることができます。

ぜひ共に良い歯科医療を実践し、歯科医師として成長を遂げていきましょう。