歯科事務長を志す方の必読書

医療法人志結会理事長尾崎亘弘の右腕として、医療法人の理念のもと、マネジメントとマーケティングを実行していってもらいます。

その上で、マインドのすり合わせは非常に重要だと考えています。理事長と、事務長が同じベースのもとに会話ができるのが必須条件だと考えています。

そのときにこれらの書籍の知識を前提にして組織運営を進めて行います。

これらは、必読書です。

歯科業界で仕事をしていなかった方も、特に(1)(5)(6)(7)は必ず、面接前にかならず読んで来てください。
この程度の本を読んで実践して結果を出していない人は、「管理者やマネージャー」になってはいけないと思っています。
これらは一般書で、一般書店やアマゾンで買えます、そして読んでおいて一生損しない書籍です。

また、歯科業界に薄くでも関わっている方は(2)(3)(4)も必ず読んでおいてください。

会話の前提が、これらを知っていて、社会人経験で実践し、「成果を出されている」ことです。前提知識がないと、会話が噛み合いません。

(1)N0.2理論；西田文郎

事務長という、医療法人のナンバー２に求められる考え方が記されています。

理事長の右腕・懐刀として、何を成し遂げるのか。

組織の理念を自分ごととして、自分に落とし込み、組織に浸透させる。ナンバー２は、男(女も一緒？)の美学です。そして、組織の理念を実現するために、自分の社会人人生を捧げる。組織の理念を実現するため、、、これは、理事長も同じ想いで仕事に取り組んでいます。私利私欲のためでなく、社会の公器として、役割を果たしていきます。

(2)歯科医院地域一番実践プロジェクト；岩渕 龍正：

歯科事務長の実務内容として最もおすすめするのが本著です。

歯科界6万件ある歯科医院の中で1万部を超える、ベストセラー、名著です。これが歯科医院導入編です。この書籍の文章の、主語の「院長」を、「事務長」に置き換えてみてください。

歯科医院でマネジメントする、マーケティングするエッセンシャルな部分が書かれているます。

これはすべて歯科事務長に必須の基礎知識です。

この書籍の内容を知っておくことで、

(1)基本的な歯科医院の数字(医院のKPI)がわかる、

(2)歯科医院に集まる人材の対応方法が分かる。(歯科医院あるあるが網羅されています。歯科医院のマネジメント特性をよく理解できます。女性、大卒の少ない職場。内容は、現在でも十分通用します。)

(3)これから出会う歯科医院院長の感覚が分かる。

(4)勤務医の院長マインドを伸ばす、ベースになる。

(5)勤務医が、独立開業する時に、アドバイスができる。

各ドクターにアドバイスする歳にも、事務長がこの書籍の内容を知っておくと非常に価値があります。

他業種からきたときに一番面食らうのは、医院でのマネジメントのウェットさです。そのベースをすり合わせるために非常に重要な書籍です。当院の社会人教育のベースになる考え方です。理事長の経営(マネジメントとマーケティング)の思考のベースに存在します。

このストーリーに出てくる横田院長に起きてくる問題は、事務長に起きてくる問題と非常に似通っています。これも必読書と言えるでしょう。

(3)シン・歯科のブルーオーシャン経営；荒井昌海

（https://www.amazon.co.jp/dp/4895893898）

歯科医院の経営運営がシステム立って記されています。当院のマネジメントも多くをこの書籍を基盤にしています。

マニュアル、スター制度。スタッフ運営の考え方。人件費の考え方。必読書のうちの必読書です。法人売上20億、分院10件まではこの思考で対応できます。

(4)歯科医院地域一番実践Re:プロジェクト；岩渕 龍正：

上記書籍の続きとなっています。その後の、継承、デジタルマーケティング、労務問題に切り込んでいます。この内容も歯科医院経営の前提知識となっています。

(5)マネジメント（エッセンシャル版）；ピーター・F・ドラッカー

（https://www.amazon.co.jp/dp/4478410232）

言わずとしれた、マネジメントの名著です。これを読まずに、マネジメントを語ることはできません。

(6)生き方；稲盛和夫

京セラ名誉会長、JAL名誉会長、稲盛和夫さんの書籍。理事長が学生時代にもっとも衝撃を受け、人生が変わった本です。このような生き様をしていきたい、共感できる人と共に働きたいと願っています。

(7)7つの習慣：

世界的ベストセラー。事務長という、人に動いてもらう仕事をする上で、人格者であること。その人格主義について語られています。

(8)事例から実践を学ぶ 歯科医院の成長戦略バイブル

医院の成長戦略を考え得るための、戦略本です。この本の内容をもとに、中期計画をもとに考えていきましょう。

非常に大切な書籍を

歯科事務長を志す方への推薦書２

ここにあげている本はいずれも医療法人志結会の、マネジメントのベースになる書籍です。どれも理事長が10回から100回以上
そして組織運営、組織を束ねるもの、リーダーシップを発揮するもの、人生を見通すうえでの必読の書籍です。

理事長と方向性をすり合わせるために、十分に読んで理解しておいてください。

(1)京セラフィロソフィー：

企業経営の真髄が語られています。企業人として、起業家としてのあるべき姿が鮮明に描かれています。

(2)［新装版］成功への情熱；稲盛和夫：

仕事に家庭に、人生を完全燃焼するとはどういうことか？稲盛さんの熱い思いが詰まっています。理事長が20代貪るようにして読んだ本です。医療法人志結会のマインド形成に大きく影響した書籍です。

(3)ビジョナリー・カンパニー（１）、ビジョナリー・カンパニー（２）

世の中の卓越した組織を、どのようなことを実践していたかが膨大な資料のもとでとき明かされています。医療法人志結会を、歯科医療界のビジョナリー・カンパニー＝ビジョナリー・クリニックとするためのヒントが満載されています。

(4)幸せのメカニズム；前野隆司

医療法人志結会は医院理念に、「口腔の健康を通じて、関わる全ての人々の、物心両面の幸福を追求する」と謳っています。

成功するだけでは悲しい、幸せをめざそう。では、その幸せとはなにか？それを慶應義塾大学の前野教授が自身の大学での研究結果を噛みくだいて説明してくれています。幸せとは、豊かさのことです。

当法人の経営のベースにwell-being science （幸福学）があります。（文字を見るだけだと誤解されるかたが多いのですが、幸福学は、宗教ではありません。統計学に基づいたポジティブ心理学の一分野です。）

働くメンバーが豊かになるための要件を示してくれています。

(5)幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える；前野隆司 , 小森谷浩志 他

(6)幸せな職場の経営学～「働きたくてたまらないチーム」の作り方～；前野隆司

いずれも幸福学に基づいた経営学を総論的または具体的事例を記しています。

(7)ユダヤ人大富豪の教え：本田健

豊かに幸せになるための、マインドセット、行動力についてい記されています。学生時代から、100回以上読んだ、名作。自分がそうなり、人生で関わる者が、経済的自由人になる。その手伝いをしていきたいと考えています。

(8)お金の教科書：リベ大両学長

100万部を超えるベストセラー。基本的な現代日本の社会人が生活で知っておくべきマネーリテラシーに関わる書籍。自分自身の実践や、医院のメンバーにも社会人として知っておいてほしいことが網羅されています。４％ルール。お金に関する、稼ぐ力、守る力、守る力、増やす力、使う力それぞれについて学べます。

Youtube動画でも関連する内容が投稿されており、こちらも非常に参考になります。

(9)思考は現実化する：ナポレオン・ヒル

成功哲学に関するバイブル。社会人として一度は、自分の思考を、ここを通して考えてほしいと思っています。

注意

※志結会でもとめている事務長は、事務「作業」長ではありません。
※批判、口だけのなんちゃって「コンサルタントもどき」もいりません。

(1)歯科助手・トリートメントコーディネーターととしての経験・知識を本気で習得し、現場を理解した上で、
(2)医療法人の成長のための、マネジメントとマーケティングを日々習得し、
(3)法人の理念とビジョンを、実現していける「行動力」と「実行力」のある者です。

医療法人の業績を継続して上げていく、事業展開とその成果にコミットメントできる人材です。