歯を失ってしまったらどうする?義歯・インプラント・ブリッジのそれぞれの特徴Implant

義歯・インプラント治療の必要性

歯を失ってしまった!

 

これからどうしよう、、、悩まれているかと思います。

 

一つだけ言わせてください。

 

人間は成人では、28本の歯があってはじめて、しっかりと噛むことができます。

1本くらい無くってもいいや、、、というのは、大間違いです!

奥歯では1本の歯で、自分の体重と同じくらいの力を負担しています。

その奥歯が1本なくなることは、周りの歯にとっても負担をかけることになっています。

数年間は問題なくても、10年単位で考えると、確実に悪影響がでてきます。

 

悪影響とは、隣在歯の傾斜、対合歯の挺出、残存歯への負担増による歯牙の破折、周りの歯が歪むことで噛みにくくなる、顎位の悪化、歯並びが乱れることで汚れとプラークが溜まりやすくなり歯周病・う蝕になりやすくなる、、、、。

 

歯の欠損を放置することは、100害あって1利なしです。

 

では、どのような治療法があるのかをここでは見ていきたいと思います。

 

治療法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つがある。

その中で、もっともおすすめはインプラントです。

 

ここではそれぞれの特徴を一緒にみていきましょう。

 

各治療のメリットとデメリット

患者さまお一人ひとりに最適な治療をご提供させていただきます

従来は「入れ歯」「ブリッジ」といった方法が一般的でしたが、周囲の歯を削る必要がなく天然の歯のように噛むことができる「インプラント治療」を希望される方が増えています。

口内や顎の骨の状態、身体的・経済的なご負担等、患者さまお一人ひとりに最適な治療をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

治療方法インプラント入れ歯ブリッジ
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審美性天然歯と変わらない審美性を回復金属のバネが目立つなど審美性に劣る場合がある自由診療で材料によっては見た目がきれい(✗保険診療の場合、前歯では経時的に変色のするレジン、臼歯では金属の使用となり審美性に劣る)
他の歯への負担横の健康な歯を削る必要がないバネをかける歯に負担がかかる両隣の健康な歯を削って土台とする必要がある。将来歯根破折の可能性あり。土台となる歯の状態によってはブリッジができない場合がある。
噛み心地・違和感天然歯と同じように噛める咀嚼力は天然歯の10~30%と劣る。入れ歯の床やバネにより違和感大きい。天然歯と同じように噛める(支台歯の状態による)
味覚天然歯と変わらない味を感じにくい(総入れ歯はさらに味が感じにくい)天然歯と変わらない
治療期間手術が必要・インプラントが骨とくっつくまでの待機がやや長い(3〜9ヶ月)治療は簡単で期間も短い(✗ただし顎堤や咬合の状態により調整が多数必要になる場合もある)3〜4回程度の通院(✗自由診療で上質な治療をする場合、半年ほどプロビジョナルレストレーションで咬合の安定を確認する)
治療費用自由診療では保険適用外のため高コスト保険適用であれば比較的低コスト(✗自由診療では保険適用外のため高コスト)保険適用であれば比較的低コスト(✗自由診療では保険適用外のため高コスト)
適応条件顎の骨が十分にあれば適応可能(骨が少ない場合、骨造成を行えることもある)(✗タバコを吸う人、全身状態の良くないかたには勧められない。)ほとんどの症例に適応可能支える歯がなければ適応できない
歯槽骨の吸収骨の吸収を抑制できるため顎の骨が痩せにくい歯のない箇所から骨吸収が起きて顎の骨がやせる歯のない箇所から骨吸収が起きて顎の骨がやせる
耐用年数10年予後上顎約92%、下顎約94%。30年超の耐用も可能(歯周病対策・咬合管理・定期メンテナンスが必要)約3~6年、残存歯の状態悪化、入れ歯の人工歯は咬耗して、歯ぐきの変化に応じて義歯内面の調整や、新製が必要。平均5〜10年程度(材質と顎の骨の状態による)。悪くなるときは、支えにしている歯が悪くなる。

 

インプラント治療で健康で快適な生活を

 

当医療法人志結会おざき歯科医院では、欠損補綴、つまり「ブリッジ」「義歯」「インプラント」治療を通じて、患者様が健康で快適な生活を送るお手伝いをしています。

歯の喪失は、見た目の美しさだけでなく、口内の機能や全身の健康にも影響を及ぼす重要な問題です。そのため、私たちは高品質かつ個別に合わせた治療を提供し、患者様の生活の質を向上させるお手伝いを心から行っています。

 

インプラント治療は、歯を失った顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上にセラミックなどの人工歯を被せることで、歯の機能を回復させる優れた歯科治療法です。

歯を失うことは、見た目の美しさに影響を及ぼすだけでなく、噛み合わせが乱れ、食事や日常生活の快適さにも支障をきたす可能性があります。また、歯を失った部位は虫歯や歯周病にかかりやすくなり、それが全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。ですから、歯を失った場合には早めに適切な治療を受けることが大切です。

従来、歯を失った場合には「入れ歯」「ブリッジ」といった方法が一般的でした。しかし、これらの方法には一定の制約がありました。例えば、「入れ歯」は取り外しが必要で、食事や会話の際に不便を感じることがあります。また、「ブリッジ」は周囲の健康な歯を削る必要があるため、歯を削ることを望まない方にはおすすめしません。

そこで、「インプラント治療」が注目されています。「インプラント」は、人工歯根を顎の骨に埋め込むため、周囲の健康な歯を削る必要がなく、天然の歯のように噛むことができます。これにより、食事の制約を受けず、自然な噛み合わせを取り戻すことができます。また、「インプラント」は安定性が高く、長期にわたって持続的な効果を発揮します。

当院では、患者様お一人ひとりの状態や希望に合わせて最適な治療プランを提案させていただきます。口内や顎の骨の状態、身体的な健康状態、金銭的なご負担などを考慮し、患者様にとって最良の選択肢をご提供いたします。

また、治療の進行やアフターケアについても丁寧にご説明し、患者様が安心して治療に臨むことができるようサポートいたします。

 

「義歯」「インプラント治療」「ブリッジ」についての詳細な情報や疑問点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。該当する治療の資料をお渡しいたします。

「インプラント治療」をご希望の方は、骨の状態により治療の可否の判断が必要になるため、治療計画の説明のお時間を設けております。

私たちは患者様の健康と快適な生活を最優先に考え、長期予後の確立された、最善の歯科治療を提供するために尽力しております。当院での治療を通じて、笑顔と健康な生活を取り戻しましょう。