コロナウイルス感染予防対策について(2023年5月20日改定)→感染症分類改正に伴い、対応の変更いたしました。Infection prevention
感染防止対策と診療体制について
3志結会おざき歯科医院での感染対策
歯科医院での院内感染も報告されてきています。
対策が非常に重要と考えます。
院内に新型コロナウイルス感染症を持ち込まないこと。
医院メンバーの安全を確保すること。
患者様を守ること。
取りうる、マンパワーと、コストをかけて、安全の確保に努めています。
ウイルスは指数関数的に増加します。感染のリスクを0%になることはありませんが、それに向けての
志結会では、大阪府の感染者対策に連動する形で、治療のガイドラインを作成しております。
現在大阪府は感染対策のフェーズ2に相当します。志結会としてもフェーズ2に対応できる形で、これまでの感染対策をさらにすすめて参ります。
1.医院メンバーに対して(安全確保と、院内感染予防)
(1)毎朝出勤前に自宅での体温測定を義務づけています。発熱者は出勤しないようにしています。
(2)3密を避ける行動を徹底するよう指示しています。
(3)体調不良時のワークフロー緊急連絡網を整備しています。
(4)ドクター昼食の3密を避けることを指示しています。
(5)昼食時の医院メンバー間距離開けることを指示しています。(病院で休憩室での院内感染が報告されているため)
(6)全従業員にマスク、ゴーグル、グローブの使用を義務化しています。患者様の診療する際はグローブを患者様ごとに交換しています。
(7)術者に関しては防護衣とオペキャップの着用を義務付けています。
2.環境に対して、
(1)ソーシャルディスタンスの確保のため待合椅子の間隔を開ける(1.5m)
(2)常時空気換気のため扉の開放(エアロゾル感染を防ぐために、換気を行うことでエアロゾルの減少が70%認めることが示されています)※当院は、イオンの一階で外部との通気も非常によく、また入り口もイオンと完全につながっています。天井も1m以上のフリースペースがあるため換気もいいです。
(3)70%エタノールを用いた環境消毒を随時行う。人の触れる可能性のあるペン、体温計はもちろん、ドアノブ、手すり、パソコンキーボード、マウスなど。
(4)感染防止のため一時的にキッズスペース・玩具の撤去を行っております。
3.患者様へのお願いしていること
(1)「37.5℃以上の発熱」や「咳」がある方は治療を延期させてもらっております。
(2)現在、同居する人が自宅隔離を要請されている方は治療を延期させてもらっております。
(3)現在同居する人に発熱・咳などの症状がある方は治療を延期させてもらっております。
(4)過去14日以内に、海外渡航の履歴がある方は治療を延期させてもらっております。
(5)過去14日以内に、海外から帰国した人との濃厚接触歴がある方は延期させてもらっております。
(6)過去14日以内に、味覚異常、嗅覚異常がある方は治療を延期させてもらっております。
(7)過去14日以内に、屋内で50人以上が集まる集会・イベントに参加したことがある方は治療を延期させてもらう場合がことがあります。
(8)患者様に歯科医院に入る前に手指消毒をお願いしています。
(9)患者様に受付にて必ず体温測定をお願いしています。
(10)患者様に、新型コロナウイルス感染に関する問診票を毎治療ごとに記入し確認させてもらっています。
(11)術前にイソジンを用いてのガラガラうがいとブクブクうがいをお願いしています。(イソジンでの所定の含嗽で、ウイルスの不活性化が認められます。)
4.治療上の感染対策
(1)患者様一人ひとりごとに滅菌された基本セットを用意しています。
(2)患者様一人ひとりごとの器具の滅菌・消毒を行っています
(3)当然ですが、患者様ごとにグローブを換えています。
(4)治療内容により、ラバーダム防湿、口腔外バキュームの使用も行っています。
5.患者様の治療内容に関して
・患者様のリスクに応じて歯科医師の判断により、5月6日以降へのアポイント変更も考慮しています。
6.日本歯科医師会の声明に即して
4月13日に国民の皆様向けへの声明が出されました。志結会もこの声明に準じて、安全に患者様への治療を進めて行きます。
患者様に寄り添う、泉州の一次医療機関として、安全な医療体制で臨んでまいります。患者様におかれましても、ご不便おかけたしますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年4月7日〜
医療法人志結会 おざき歯科医院
理事長 尾崎亘弘