治療費用・料金一覧※2024年8月1日改定※Pricelist
お支払い方法について
お支払い方法
自由診療(保険外)の場合は、現金でのお支払いの他、デンタルローン(月々分割払い)、クレジットカード払い(一括のみ)、銀行振込でのお支払いに対応しております。
料金表記について
料金はすべて税込表記となります。
医療控除のご案内
治療の内容によっては医療費控除が適用されることもあります。詳しくはこちらをご参照ください。
歯周治療
歯周治療
価格 | ||
---|---|---|
初期治療(歯石除去やルートプレーニングなど) | 保険診療 | |
歯周組織再生療法(エムドゲイン)1歯あたり | 88,000円 | |
歯周組織再生療法(リグロス) | 保険診療 | |
歯周形成外科手術(1歯) | 88,000円 | 遊離歯肉移植術、結合組織移植術、歯肉弁根尖側移動術、VISTA |
院長による歯周治療:自由診療になります | お問い合わせください |
歯周補綴治療
重度に進行した歯周病では、歯の動揺をとめることはできません。
その歯の動揺を、歯同士を補綴物でかぶせてつなぐことを、歯周補綴治療といいます。
この方法は、保険外治療となります。
価格(1歯あたり) | |
---|---|
メタルボンド修復(1歯) | ¥165,000 |
ジルコニア修復(1歯) | ¥165,000 |
歯周形成外科手術治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 治療は局所麻酔をして行いますので術中の痛みはほぼないでしょう。しかし、歯ぐきを切ったり縫ったりの外科的治療をしているので、麻酔が切れると痛みや腫れを伴うことがあります。
破壊された歯周組織は元に戻らないので、治療後歯肉が下がることがあります。
歯周補綴治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 術後10日間程痛みや腫れ、内出血などが起こることがあります。
噛み合わせは日々変化するため治療当時の状態が続くわけではないのでバランスの確認を行う必要があります。
骨の吸収が大きく、予後の悪い歯牙を連結しているため、3ヶ月に1度のメインテナンスが必須になります。
虫歯治療
歯牙保存治療
歯牙を保存するために、以下の方法があります。
歯冠長延長術(クラウンレングスニング)、矯正的歯牙挺出(エクストルージョン)
術式名 | 価格 | 保証 | |
---|---|---|---|
歯冠長延長術(クラウンレングスニング) | ¥88,000 | ※保証の範囲内でインプラント治療への移行可能 | |
矯正的歯牙挺出術(エクストルージョン) | ¥88,000 | ※注意!保証の範囲内でインプラント治療への移行可能「なし」 | 骨回復を期待できるため |
マイクロエンド治療(精密根管治療)
マイクロエンド(顕微鏡下での自由診療による歯内治療)
志結会におけるマイクロエンドの特徴をお伝えします。
(1)歯科保存専門医もしくは歯内療法学会専門医による
(2)CTによる3次元での根管形態の確認と診断の元、
(3)100%ラバーダム防湿下にて
(4)マイクロスコープなどの拡大診療を行います。
(3)完全予約制で60分から150分のアポイントで行っております。
(4)根管への追従性の高いNi-TiロータリーファイルのWaveone goldをシングルユースにて用います。
(5)それに適合した規格化された根管充填剤と、バイオアクティブ系シーラーを使用しての根管充填処置を行います。
必要に応じて、意図的歯牙再植術、歯根端切除術も併用します。
治療内容 | 価格 | |
---|---|---|
前歯 | 110,000 | ※予後不良時、保証の範囲内で、インプラント治療に移行することができます |
小臼歯 | 165,000 | ※予後不良時、保証の範囲内で、インプラント治療に移行することができます |
大臼歯 | 220,000 | ※予後不良時、保証の範囲内で、インプラント治療に移行することができます |
マイクロエンド治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○痛みや腫れ
治療中や治療後に痛みや腫れ、痺れなどの副作用が生じる場合があります。また、治療後に数日間違和感が残る場合があります。 - ○治療費がかかる
精密根幹治療は保険適用外であるため自費治療となり、治療費が高額になります。
クラウン(かぶせもの)
ゴールドクラウン
見えにくい部位の治療の第一選択となります。
しなやかなゴールドを使ったかぶせもの。ゴールドはエナメル質と適合性が高いため、被せ物が歯の縁にぴったりと合ってくれるので違和感が少なく、隙間から再び虫歯になることを防ぎます。
もっとも長期的予後の良い補綴装置になります。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥165,000 | △ | ◎ | ◎ |
オールセラミッククラウン(e-maxベース)
白く透明感のある陶材でできたかぶせもの。汚れが付きづらく変色しないため美しく仕上げられるメリットがあります。また、金属アレルギーの心配がある人でも、オールセラミッククラウンの場合は陶器ですので安心して使用できます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥198,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ジルコニアクラウン
白く丈夫な人工ダイヤモンドによるかぶせもの。ジルコニアクラウンは軽く、丈夫な素材です。とても綺麗に仕上げられる上に耐久性も高いので大きなメリットがあります。 他にも、衛生的で歯垢や汚れが付きにくい点もメリットと言えます。また人工関節などにも使用されるジルコニアであれば、アレルギーの心配をせずに使用する事が可能です。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥165,000 | ◯ | ◎ | ◎ |
メタルボンドクラウン
白く透明感のある陶材を金属で裏打ちしたかぶせもの。色が自歯に似ている為、綺麗に仕上がります。 外側がセラミックで貼り付けてある事により、周りの歯の色に良くなじみます。 また中身が金属になっているので、丈夫で割れにくいという特徴もあります。 強度が強いので、ほとんどの歯に使用できます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥165,000 | ○ | ◎ | ○ |
ハイブリッドクラウン
白く透明感のある陶材と粘りのある有機質をハイブリッドしたかぶせもの。ハイブリットクラウンは、歯科用のプラスチックにセラミックの細かい粒子を混ぜる事により、保険が適用される通常のレジンよりも性質を向上させています。保険適用外のハイブリットクラウンですが、保険外の中では比較的費用が安く抑えられるメリットもあります。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥99,000 | ○ | ◯ | ◎ |
プロビジョナルストレーション
※重要※予後の良い補綴装置を希望される方には作製を強くおすすめします。
咬合を高いレベルで改善するために使用される、最終補綴装置が入るまでの間に装着する、仮歯のことです。
「間接法」により、「歯科技工士」により作成されます。
修正・削合を繰り返し行なうことを前提に、加工しやすいレジン樹脂で作製します。
プロビジョナルレストレーションは、最終補綴物が入るまでに、残った歯の部分と歯茎の状態を整えたりする機能が期待できます。
プロビジョナルレストレーション(1歯) | ¥4,400 |
---|---|
プロビジョナルレストレーション(片顎) | ¥61,600 |
プロビジョナルレストレーション(上下顎・フルマウス) | ¥132,000 |
保険治療における仮歯
「直接法」にて、口腔内で、歯科医師により即時重合レジン(プロビナイス)もしくは暫間仮封剤(デュラシール)にて作成される仮歯です。
※咬合の確認精度、歯牙形態の完成度、歯肉の成熟を図るには、プロビジョナルレストレーションより劣ります
即時重合レジン・暫間仮封剤 | 保険範囲内 |
---|
クラウンのリスク・副作用について
- ○ゴールドクラウン
金色であるため、自歯との違いが目立ち審美性が低い。稀に金属アレルギーを起こすことがあります。保険適用外のため高額。 - ○オールセラミッククラウン
陶器である為に割れやすいという特徴もあります。保険適用外のため高額。 - ○ジルコニアクラウン
まだ新しい技術のため先例が少ない。保険適用外のため高額。 - ○メタルボンドクラウン
将来的に歯茎が下がってくると、歯と歯茎の境目が見えてしまう事もあります。またメタルボンドの中の金属の種類によっては、金属アレルギーなど引き起こす可能性もあるので注意が必要です。保険適用外のため高額。 - ○ハイブリッドクラウン
長い間使用していると徐々に変色してしまう可能性があります。保険適用外のため高額。 - ○プロビジョナルストレーション
硬いものを噛むと割れることがあります。デンタルフロスで外れることがあります。保険適用外のため高額。
インレー(詰め物)
ゴールドインレー
もっとも長く持つエビデンスのあるインレー修復です。しなやかなゴールドを使った詰め物。ゴールドはエナメル質と適合性が高いため、詰め物が歯の縁にぴったりと合ってくれるので違和感が少なく、隙間から再び虫歯になることを防ぎます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥77,000 | △ | ◎ | ◎ |
セラミックインレー(e-max)
白く透明感のある陶材でできた詰め物。汚れが付きづらく変色しないため美しく仕上げられるメリットがあります。また、金属アレルギーの心配がある人でも、セラミックインレーの場合は陶器ですので安心して使用できます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥77,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ジルコニアインレー
白く丈夫な人工ダイヤモンドによる詰め物。ジルコニアインレーは軽く、丈夫な素材です。とても綺麗に仕上げられる上に耐久性も高いので大きなメリットがあります。 他にも、衛生的で歯垢や汚れが付きにくい点もメリットと言えます。また人工関節などにも使用されるジルコニアであれば、アレルギーの心配をせずに使用する事が可能です。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥ 66,000 | ◯ | ◎ | ◎ |
ハイブリッドインレー
白く透明感のある陶材と粘りのある有機質をハイブリッドした詰め物。ハイブリットインレーは、歯科用のプラスチックにセラミックの細かい粒子を混ぜる事により、保険が適用される通常のレジンよりも性質を向上させています。保険適用外のハイブリットインレーですが、比較的費用が安く抑えられるメリットもあります。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥ 55,000 | ○ | ○ | ◎ |
ラミネートベニア
前歯を出来るだけ削らないで、白く透明感のある陶材を貼り合わせます。ラミネートベニアは、表面をわずかに削るだけなので、歯への負担を軽減して歯の色や形を整えることが可能です。審美性を求めている方に適しています。また変色しにくいため、長期間色を維持できます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥ 88,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ダイレクトボンディング修復
日本歯科保存学会専門医・認定医もしくは、専門の研修を終了した口腔内で直接、コンポジットレジン修復を行います。
歯質の切削量が最小限ですみ、自分の歯牙を保存することができます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性・歯の保存 |
---|---|---|---|
¥44,000 | ◯ | △ | ◎ |
インレーのリスク・副作用について
- ○ゴールドインレー
金色であるため、自歯との違いが目立ち審美性が低い。
稀に金属アレルギーを起こすことがあります。
保険適用外のため高額。 - ○セラミックインレー
陶器である為に割れやすいという特徴もあります。
保険適用外のため高額。 - ○ジルコニアインレー
歯を削る量が少し多くなってしまう。まだ新しい技術のため先例が少ない。
保険適用外のため高額。 - ○ハイブリッドインレー
長い間使用していると徐々に変色してしまう可能性があります。
保険適用外のため高額。 - ○ラミネートベニア
歯の表面を、少量ではあるが削る必要がある。貼りつけるセラミック製のシェルは大変薄いため、強度が求められる部位には使用できない。
保険適用外のため高額。
支台築造(ポストとコア)
ゴールドコア
しなやかなゴールドを使った土台。耐久性が高く腐食や変色、アレルギーがが起こりにくい貴金属を使用しているコアです。また保険適用のメタルコア(銀合金など)よりも精密に製作することができるため、隙間から再び虫歯になることを防ぎます。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥66,000 | ○ | ◎ | ◎ |
ジルコニアセラミックスコア
白い陶材を使った土台。金属アレルギーの心配がありません。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥22,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ファイバーコア
白いしなやかなファイバー繊維を使った土台。ファイバーコアは色が白いので、かぶせ物をした時に透明感が出て綺麗で、しなる性質に加え硬さが歯根に近いため根が割れる可能性が大幅に下がります。また金属アレルギーの心配がありません。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 |
---|---|---|---|
¥22,000 | ◎ | ◎ | ◎ |
コアのリスク・副作用について
- ○ゴールドコア
光が透過しないため、歯の自然な透明感を再現しにくい。
稀に金属アレルギーを起こすことがあります。
保険適用外のため高額。 - ○セラミックスコア
陶器である為に割れやすいという特徴もあります。
保険適用外のため高額。 - ○ファイバーコア
歯の根の残ってる量が少ない時は選択ができない。
保険適用外のため高額。
メタルフリー治療
メタルフリー治療
口の中から、金属を無くしていく治療法です。
価格(1歯) | 審美性 | 耐久性 | 安全性 | |
---|---|---|---|---|
オールセラミッククラウン | ¥198,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ジルコニアクラウン | ¥165,000 | ◎ | ◎ | ◎ |
ハイブリッドクラウン | ¥99,000 | ○ | ○ | ○ |
ジルコニアセラミックスコア | ¥22,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ファイバーコア | ¥22,000 | ○ | ◎ | ○ |
ハイブリッドインレー | ¥55,000 | ○ | ○ | ○ |
セラミックインレー | ¥77,000 | ◎ | ○ | ◎ |
ジルコニアインレー | ¥66,000 | ◎ | ◎ | ◎ |
CAD/CAM冠、CAD/CAMインレー | 保険診療 | △(変色する) | ✗ | ◯ |
ダイレクトボンディング修復 | ¥44,000 | ◯ | △ | ◎(歯の切削量が少ない) |
メタルフリー治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○オールセラミック
セラミックのみでつくられた素材で長期的に使用できますが、強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。特に、もともと噛む力が強い方や食いしばりや歯ぎしり癖のある方の場合、セラミックが割れる可能性が高いので注意が必要です。また治療時に土台となる歯を削る必要があります。
保険適用外ですので自費治療となります。 - ○ファイバー
治療時に土台となる歯を削る必要がありますので、ほとんど歯根が残っていない場合はファイバーコアを適用できないことがあります。
保険適用外ですので自費治療となります。 - ○ジルコニア
ジルコニアは、セラミックの中で最も硬い素材です。その硬さゆえ、噛み合わせによっては自分の歯がすり減ったり欠けたりするなど、傷つけてしまうリスクがあります。
保険適用外ですので自費治療となります。 - ○ハイブリッド
ハイブリッドセラミックは、プラスチック素材を含んでいるため、オールセラミックに比べると強度や耐久性が劣ります。また、プラスチックの特性により歯垢が付着しやすく、劣化が早いことがデメリットといえます。
保険適用外ですので自費治療となります。 - ◯CAD/CAM
歯科保険診療で使用されるCAD/CAM(Computer-Aided Design/ Computer-Aided Manufacturing)冠は、適合性の問題: 時には患者の口腔内の条件に完全に適合しない場合があります。不適切なフィットは、違和感や噛み合わせの問題を引き起こす可能性があります。
材質に関する問題: CAD/CAM冠は様々な材料で作られますが、これらの材料が患者の口腔内環境や体質に合わない場合があります。時にはこれらの材料に対する反応が生じることがあります。
耐久性の問題: 咬合力が強い箇所での使用や、適切な口腔衛生が行われない場合、耐久性に影響が出ることがあります。冠が破損したり、取れたりするリスクがあります。 - ◯ダイレクトボンディング修復
1. 耐久性の問題:コンポジットレジンは経年劣化や摩耗が発生することがあります。特に硬いものをかむ場合には注意が必要です。
2. 着色の可能性:時間が経つと、コンポジットレジンはコーヒーや紅茶、喫煙などによって着色する可能性があります。
3. 強度の限界:大きな修復や力がかかる部分には、クラウンやインレーの方が適している場合があります。 - ※いずれの治療法においても、その美しさと生体適合性の高さから、多くの人に選ばれています。
しかし、治療を受ける前に、自分の歯の状態や治療の目的に合った最適な材料を、歯科医院と相談して選択することが重要です。
また、治療後の適切なケアが、メタルフリー治療の長期的な成功を重要になります。
外科的歯内療法
外科的歯内療法
通常の歯内療法治療が効果を及ぼさない場合に行われる、手術による歯の根の治療です。
各種専門学会の認定医・専門医・指導医により行われます。
術式 | 価格 | |
---|---|---|
意図的歯牙再植術 | ¥88,000 | ※保証の範囲内にてインプラント治療へ移行可能 |
歯根端切除術・逆根管充填 | ¥88,000 | ※保証の範囲内にてインプラント治療へ移行可能 |
MTA覆髄治療(歯髄保存治療)
価格 | ||
---|---|---|
MTA覆髄治療 | 44,000 | ※症状が続く場合、保証の範囲内にて「マイクロエンド」への移行可能※ |
MTA覆髄治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○治療費がかかる
MTAを使用した直接歯髄覆髄は保険適用外であるため自費治療となり、治療費が高額になります。とはいえ歯髄を残せれば、根管治療やファイバーコアなどによる土台の治療、またセラミック治療なども不要になります。また入れ歯やインプラント治療もせずにすみ、トータル的な治療費用を抑えることにもなります。 - ○歯がしみる・痛む
MTA覆髄治療の直後は、虫歯除去時の刺激や覆髄処置の刺激により一時的に過敏になり、冷たいものなどでしみたり痛む場合があります。通常、歯髄の回復に伴いこれらの症状は無くなっていきます。 - ○再発可能性
MTAによる治療は従来よりも高い確率で歯髄を保存できる治療法ですが、歯の状態によっては数か月で痛みが強く出る可能性があります。その場合は根管治療となります。 - ○適応症が限られています
以下のような症状がある場合は、歯髄温存治療の適応外になる可能性があります。
・何もしなくても痛い
・温かいものが強くしみる症状がある
・歯茎が腫れているなど歯髄への細菌感染が明白
痛みの程度や持続期間などによっても変わってきます。
インプラント治療
インプラント
志結会の5年保証のほか、10年保証あり(有償)。症例によりガイドシステム使用。
価格 | ||
---|---|---|
インプラント検査・診断・ステント作成 | ¥44,000 | |
インプラント体埋入手術 | ¥330,000 | |
クラウン+アバットメント(土台) | ¥198,000 | |
インプラント10年保証 | ¥44,000 | クラウン製作開始時までに契約する必要あり。クラウン1本あたり。 |
骨造成
インプラント治療を行うにあたり、骨が不足しているケースに対して、骨を増やす処置を行います。
価格 | 内容 | ||
---|---|---|---|
ソケットプリザベーション | (抜歯時のみ)1歯 ¥33,000 | 抜歯時の骨吸収を最小限にする治療法 | 抜歯後の歯槽骨吸収を最小限に抑え、将来的なインプラント治療やブリッジ、義歯装着に向けて理想的な骨量を維持するための手技です。抜歯後のソケット(歯槽)は骨吸収します。ソケットプリザベーションにより、骨の再生が促進され、安定した骨量を確保する可能性があがります。 |
GBR | 1ブロック ¥66,000 | 【上顎・下顎】人工骨造成材料を使用する場合 | 「Guided Bone Regeneration」の略で、骨誘導再生療法とも呼ばれています。 歯が抜けたり、歯周病などが原因で歯槽骨が痩せてしまい、インプラントを埋入するために必要な骨幅や高さが足りない場合に採用される治療法です。 歯肉を剥離して骨を造りたい場所に骨補填材または粉砕した自家骨を入れて骨の再生を促します。 |
ソケットリフト | 1ブロック ¥66,000 | 【上顎】抜歯窩方向からの上顎洞底挙上手術 | 上顎でインプラント埋入術を行う際に骨量が不足している場合、上顎洞底をリフトアップし埋入スペースを確保する方法。サイナスリフトよりはスペースが確保できている場合(諸説あるがだいたい4mm以上)に行う上顎洞低挙上術のクレスタルアプローチ法。 |
サイナスリフト | 片側¥165,000 | 【上顎】ラテラルウィンドウを開けて行う大規模な上顎洞挙上手術 | 上顎でインプラント埋入術を行う際に骨量が大幅に不足している場合、上顎洞底をリフトアップし埋入スペースを大量に確保する方法。ラテラルアプローチ。 |
骨造成CT分析費用 | ¥44,000 | 骨が少なく精密な追加CT解析が必要な場合、別途料金が発生します。 |
手術に伴うリスク
- 1)オーバーヒート
インプラントを埋入するときにはドリルで骨を削ります。その際骨とドリルが擦れることで摩擦熱が生じ、その熱によって骨が火傷したような状態を引き起こすことがあります。
オーバーヒートによって壊死した骨はインプラントがしっかり結合せずに抜け落ちてしまう事があります。 - 2)血管や神経、上顎洞の損傷
インプラントを骨に埋入する際に血管や神経を傷つけてしまう事があります。また、まれに上顎洞という鼻の左右にある空洞(副鼻腔の一つ)にインプラントが突き抜けたり、大きな血管と神経の通る下顎管を傷つけることがあります。
これらのリスクは手術前にCT撮影を行い精密に手術計画を立てる事によって避けることが可能です。 - 3)細菌感染
手術器具の滅菌消毒が不十分であったり、術前、術後の患者様の口腔内の状態によっては手術の傷口から細菌感染を起こすことがあります。 - 4)患部の腫れやアザ
インプラント手術後は腫れが出ることが多いです。手術した組織が傷を治すために反応しているものですので、心配する必要はありません。手術の範囲が広い場合や骨造成を行った場合は、特に腫れやすい傾向があります。
細菌感染が起こっていなければ、腫れは数日後をピークとして、だんだんと引いてきます。手術後には、感染防止のための抗生剤が出されますので、きちんと忘れずに飲むようにしましょう。
その他のリスク
- 1)インプラント周囲炎
インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態を言います。
インプラント周囲に付着したプラーク(歯垢)を放置すると歯周病菌に感染してインプラント周囲炎を起こし、歯周病の様に骨が溶けてインプラントがグラつき、最終的には抜け落ちてしまうことがあります。
日常のお手入れと並行して歯科医院での定期的なメンテナンスを受け、確実にインプラント周囲炎を予防する必要があります。 - 2)全身疾患のある方
心臓や糖尿病の方のインプラント治療は主治医の先生との連携が必要です。
糖尿病で血糖値が高い方は傷が治りにくく、免疫系細胞の活動が低下するので、歯周病菌への感染リスクが高くなります。血糖値が安定し、抗生物質の適切な内服など術前から感染対策を十分にしておけば、インプラントの治療も可能になるため、主治医の先生ともよく相談して手術を行います。服用されているお薬についても必ず事前にお知らせください。 - 3)上部構造によるもの
インプラント上部構造の人工歯は主にセラミックですので、割れることがあります。この場合は上部構造を作り直すことが可能です。
また、インプラントのネジが緩んだり破折が生じることがあります。いずれも定期的にインプラントの状態をチェックすることで、早期に問題を発見し、適切に対応することが出来ます。 - 4)骨とインプラントが接合しない
インプラント治療では、インプラントが骨と結合することを前提に進められます。骨粗しょう症などが原因で骨密度が低い方は、インプラント手術を行ってもなかなか結合がうまくいかない可能性があります。 - 5)金属アレルギー
インプラント体のほとんどは金属アレルギー反応を起こしにくいチタンという金属を使用しています。とはいえ金属であることには変わりないのでごく稀にアレルギー症状が出てしまうことがあります。金属アレルギーをお持ちの方は予めテストを受けられることをお勧めします。 - 6)インプラントの破損
嚙み合わせの調整が適切でなければ特定の歯に負担をかけたり、人工歯が破損したりしてしまいます。定期的にインプラント部の噛み合わせチェック・調整を行うこと、インプラント部に過剰な力がかからないように管理する(マウスピースを使うなど)などの対策で極力回避することができます。
入れ歯・義歯
ノンクラスプデンチャー
バネの目立たない入れ歯 ※2年間の修理代は当院負担
価格 | 審美性 | 耐久性 | 熱伝導 | |
---|---|---|---|---|
1歯~4歯 | ¥132,000 | ◎ | ○ | △ |
5歯以上 | ¥198,000 | ◎ | ○ | △ |
金属床義歯
価格(1装置) | 審美性 | 耐久性 | 熱伝導 | |
---|---|---|---|---|
コバルトクロム使用金属床義歯 | ¥385,000 | ○ | ○ | ◎ |
ゴールド使用金属床義歯 | ¥550,000 | ○ | ◎ | ◎ |
ホワイトゴールド使用金属床義歯 | ¥605,000 | ○ | ◎ | ◎ |
チタン使用金属床義歯 | ¥660,000 | ◎ | ◎ | ◎ |
特徴
- ○ノンクラスプデンチャー
健康な歯を削らずに作ることができます。弾性のある素材でフィット感にすぐれ割れにくい。自然な見た目で、審美性に優れている。
金属アレルギーの方も安心して使用できる。 - ○金属床義歯
金属床(メタルプレート)義歯とは、主要部分を金属で作った入れ歯の事です。薄く作れるために違和感が少なく、熱が伝わりやすいため美味しく食事が楽しめるなどのメリットがあります。 - ○ゴールド使用金属床義歯
ゴールドは精密な加工を行いやすい金属で、身体に優しいだけでなく、腐食による変色も起こりません。また、加工しやすいため仕上がりも美しく、違和感も少なく快適です。また金属アレルギーの心配も少なく、口腔内に使うにはとても優秀な材料です。 - ○ホワイトゴールド使用金属床義歯
ホワイトゴールドは金の含有量が非常に高く、強くて丈夫です。銀歯より少しだけ明るく、金歯のような黄色さはありませんので審美性も高いです。 - ○チタン使用金属床義歯
チタンは強さと軽さを備えていますので軽く丈夫な入れ歯を作製できます。また体に埋め込んでも安全性の高い生体親和性に優れている金属ですので安心です。
感熱性が低く自然な温度を感じられ、美味しく食事がとれるのも大きなメリットです。
リスク・副作用
- ○ノンクラスプデンチャー
保険適用外のため高額。
強度はそこまで高くないので、噛み合わせによっては壊れやすく修理が難しいということがあります。 - ○金属床義歯
貴金属やチタン以外の金属ではアレルギーを起こす可能性があります。 - ○ゴールド使用金属床義歯
保険適用外のため高額。 - ○ホワイトゴールド使用金属床義歯
保険適用外のため高額。 - ○チタン使用金属床義歯
保険適用外のため高額。
歯周組織再生療法
歯周組織再生治療
歯を支える骨や歯肉の歯周組織を回復させることで、歯を残せる治療方法です。
価格 | ||
---|---|---|
エムドゲイン | 88,000 | ※保証期間に沿ってインプラント治療へ移行可能 |
リグロス+骨補填材の併用療法 | 88,000 | ※保証期間に沿ってインプラント治療へ移行可能 |
エムドゲイン療法と、リグロス+骨補填材の併用療法にともなう一般的なリスク・副作用
- ○副作用について
世界40ヵ国以上が使用していますが副作用についての報告はありません。エムドゲインはブタから精製した材料です。安全性は極めて高いですが、これまで報告されていない事象が発生する可能性は否定できません。 - ○治療費がかかる
エムドゲイン法は保険適用外であるため自費治療となり、治療費が高額になります。 - ○再生できる骨の量が異なる
エムドゲインは、すべての骨を再生するものではありません。また、再生できる骨の量には個人差があります。 - ○外科手術である
外科手術のため、多少の腫れや痛みをともなうことがあります。また、出血、神経麻痺、血管損傷、術後の腫れやあざを発症する可能性があります。
静脈内鎮静法(点滴麻酔)
術式 | 費用 |
---|---|
静脈内鎮静法 | 99000 |
静脈内鎮静法にともなう一般的なリスク・副作用
- ○副作用のリスク
静脈内鎮静法は安全性の高い方法であり、多くの患者様に使用されていますが、まれに血圧低下、頻脈、徐脈、悪心、嘔吐、興奮、異常運動などの副作用を引き起こすこともあります。特に高齢であったり、持病をお持ちの方の中には、低血圧、不整脈、呼吸不全、肝・腎不全、局所麻酔中毒、アナフィラキシーショックなど、突発的で重篤な副作用が考えられます。 - ○治療後の注意
麻酔の効果が切れるまでは意識が朦朧とすることがあり、ふらつくことがございます。治療後は麻酔の効果が切れるまで医院で待機していただきます。 - ○治療費がかかる
保険適用外であるため自費治療となり、治療費が高額になります。
最新セレック1Day トリートメント
セレック1Day トリートメント
1歯の修復治療を1日で終わらせる治療法です。
価格 | |
---|---|
セラミック修復金額+1Dayドクター費用 | 各施術+33,000 |
セレック1Day トリートメント治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○治療費がかかる
セレック1Dayトリートメントは保険適用外であるため自費治療となり、治療費が保険診療と比較して高額になります。また、1Dayトリートメントに対応できるドクターによる施術代がかかります。 - ○強い力をかけると割れる可能性があります。
従来型セラミックよりも硬く品質は向上していますが、硬くてもろいという性質上、症例によっては割れる(欠ける)可能性があります。
外傷歯の治療
外傷歯の治療
価格 | 注釈 | ||
---|---|---|---|
脱臼・亜脱臼の再植 | 保険診療 | ||
歯牙破折のCR修復 | 保険診療 | ||
歯牙破折・露髄歯の抜髄 | 保険診療 | ||
破折歯のMTAによる歯髄保存 | ¥44,000 | 歯髄保存が難しく抜髄処置必要となる際は、保証の範囲内において、マイクロエンドに移行可能。 | ※以降の補綴処置・修復処置は自由診療となります。 |
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーは、総入れ歯の使いにくさを解決する治療法です。インプラントを骨に埋入し、総入れ歯をインプラントで固定します。
※インプラントオーバーデンチャーの保守料として(1)半年に1回Oリングの交換およびアバットメントの消毒費5500円と、(2)1年に1回義歯の補強11000円の費用が必要となります。
価格 | |||
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(インプラント埋入費 + アバットメント代) x 本数 + 金属床 | 110万〜550万円 | ||
IOD用アバットメント(1個) | 110,000円 | ||
インプラント埋入費 | インプラント手術費に該当 | ||
金属床 | 各種該当費用 | ||
【1年分】Oリング+義歯補強費 | 22000円 | ※初回は金属床費と同時に請求いたします。2回目は1年後検診時に費用をいただきます。 | ※志結会5年保証は、3~6ヶ月ごとのメインテナンスを受けていることが条件となります。 |
インプラントオーバーデンチャーにともなう一般的なリスク・副作用
- インプラントオーバーデンチャーは外科手術を伴う治療ですので、一定のリスクがあります。
- ○手術に伴うリスク
- 1)オーバーヒート
インプラントを埋入するときにはドリルで骨を削ります。その際骨とドリルが擦れることで摩擦熱が生じ、その熱によって骨が火傷したような状態を引き起こすことがあります。
オーバーヒートによって壊死した骨はインプラントがしっかり結合せずに抜け落ちてしまう事があります。 - 2)血管や神経、上顎洞の損傷
インプラントを骨に埋入する際に血管や神経を傷つけてしまう事があります。また、まれに上顎洞という鼻の左右にある空洞(副鼻腔の一つ)にインプラントが突き抜けたり、大きな血管と神経の通る下顎管を傷つけることがあります。
これらのリスクは手術前にCT撮影を行い精密に手術計画を立てる事によって避けることが可能です。 - 3)細菌感染
手術器具の滅菌消毒が不十分であったり、術前、術後の患者様の口腔内の状態によっては手術の傷口から細菌感染を起こすことがあります。 - 4)患部の腫れやアザ
インプラント手術後は腫れが出ることが多いです。手術した組織が傷を治すために反応しているものですので、心配する必要はありません。手術の範囲が広い場合や骨造成を行った場合は、特に腫れやすい傾向があります。
細菌感染が起こっていなければ、腫れは数日後をピークとして、だんだんと引いてきます。手術後には、感染防止のための抗生剤が出されますので、きちんと忘れずに飲むようにしましょう。 - ○その他のリスク
- 1)インプラント周囲炎
インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態を言います。
インプラント周囲に付着したプラーク(歯垢)を放置すると歯周病菌に感染してインプラント周囲炎を起こし、歯周病の様に骨が溶けてインプラントがグラつき、最終的には抜け落ちてしまうことがあります。
日常のお手入れと並行して歯科医院での定期的なメンテナンスを受け、確実にインプラント周囲炎を予防する必要があります。 - 2)全身疾患のある方
心臓や糖尿病の方のインプラント治療は主治医の先生との連携が必要です。
糖尿病で血糖値が高い方は傷が治りにくく、免疫系細胞の活動が低下するので、歯周病菌への感染リスクが高くなります。血糖値が安定し、抗生物質の適切な内服など術前から感染対策を十分にしておけば、インプラントの治療も可能になるため、主治医の先生ともよく相談して手術を行います。服用されているお薬についても必ず事前にお知らせください。 - 3)上部構造によるもの
インプラント上部構造の人工歯は主にセラミックですので、割れることがあります。この場合は上部構造を作り直すことが可能です。
また、インプラントのネジが緩んだり破折が生じることがあります。いずれも定期的にインプラントの状態をチェックすることで、早期に問題を発見し、適切に対応することが出来ます。 - 4)骨とインプラントが接合しない
インプラント治療では、インプラントが骨と結合することを前提に進められます。骨粗しょう症などが原因で骨密度が低い方は、インプラント手術を行ってもなかなか結合がうまくいかない可能性があります。 - 5)金属アレルギー
インプラント体のほとんどは金属アレルギー反応を起こしにくいチタンという金属を使用しています。とはいえ金属であることには変わりないのでごく稀にアレルギー症状が出てしまうことがあります。金属アレルギーをお持ちの方は予めテストを受けられることをお勧めします。 - 6)インプラントの破損
嚙み合わせの調整が適切でなければ特定の歯に負担をかけたり、人工歯が破損したりしてしまいます。定期的にインプラント部の噛み合わせチェック・調整を行うこと、インプラント部に過剰な力がかからないように管理する(マウスピースを使うなど)などの対策で極力回避することができます。
オールオン4・オールオン6
オールオン4-オールオン6
価格 | |
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片顎(上顎 / 下顎のうち片方のみ) | 250万円+税 |
骨造成(必要な場合のみ) | インプラントと同様 |
オールオン4・オールオン6治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○手術に伴うリスク
オールオン4・オールオン6はインプラント治療です。インプラントは外科手術を伴う治療ですので、一定のリスクがあります。 - 1)オーバーヒート
インプラントを埋入するときにはドリルで骨を削ります。その際骨とドリルが擦れることで摩擦熱が生じ、その熱によって骨が火傷したような状態を引き起こすことがあります。オーバーヒートによって壊死した骨はインプラントがしっかり結合せずに抜け落ちてしまう事があります。 - 2)血管や神経、上顎洞の損傷
インプラントを骨に埋入する際に血管や神経を傷つけてしまう事があります。また、まれに上顎洞という鼻の左右にある空洞(副鼻腔の一つ)にインプラントが突き抜けたり、大きな血管と神経の通る下顎管を傷つけることがあります。これらのリスクは手術前にCT撮影を行い精密に手術計画を立てる事によって避けることが可能です。 - 3)細菌感染
手術器具の滅菌消毒が不十分であったり、術前、術後の患者様の口腔内の状態によっては手術の傷口から細菌感染を起こすことがあります。 - 4)患部の腫れやアザ
インプラント手術後は腫れが出ることが多いです。手術した組織が傷を治すために反応しているものですので、心配する必要はありません。手術の範囲が広い場合や骨造成を行った場合は、特に腫れやすい傾向があります。
細菌感染が起こっていなければ、腫れは数日後をピークとして、だんだんと引いてきます。手術後には、感染防止のための抗生剤が出されますので、きちんと忘れずに飲むようにしましょう。 - ○その他のリスク
- 1)インプラント周囲炎
インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態を言います。
インプラント周囲に付着したプラーク(歯垢)を放置すると歯周病菌に感染してインプラント周囲炎を起こし、歯周病の様に骨が溶けてインプラントがグラつき、最終的には抜け落ちてしまうことがあります。
日常のお手入れと並行して歯科医院での定期的なメンテナンスを受け、確実にインプラント周囲炎を予防する必要があります。 - 2)全身疾患のある方
心臓や糖尿病の方のインプラント治療は主治医の先生との連携が必要です。
糖尿病で血糖値が高い方は傷が治りにくく、免疫系細胞の活動が低下するので、歯周病菌への感染リスクが高くなります。血糖値が安定し、抗生物質の適切な内服など術前から感染対策を十分にしておけば、インプラントの治療も可能になるため、主治医の先生ともよく相談して手術を行います。服用されているお薬についても必ず事前にお知らせください。 - 3)上部構造によるもの
インプラント上部構造の人工歯は主にセラミックですので、割れることがあります。この場合は上部構造を作り直すことが可能です。
また、インプラントのネジが緩んだり破折が生じることがあります。いずれも定期的にインプラントの状態をチェックすることで、早期に問題を発見し、適切に対応することが出来ます。 - 4)骨とインプラントが接合しない
インプラント治療では、インプラントが骨と結合することを前提に進められます。骨粗しょう症などが原因で骨密度が低い方は、インプラント手術を行ってもなかなか結合がうまくいかない可能性があります。 - 5)金属アレルギー
インプラント体のほとんどは金属アレルギー反応を起こしにくいチタンという金属を使用しています。とはいえ金属であることには変わりないのでごく稀にアレルギー症状が出てしまうことがあります。金属アレルギーをお持ちの方は予めテストを受けられることをお勧めします。 - 6)インプラントの破損
嚙み合わせの調整が適切でなければ特定の歯に負担をかけたり、人工歯が破損したりしてしまいます。定期的にインプラント部の噛み合わせチェック・調整を行うこと、インプラント部に過剰な力がかからないように管理する(マウスピースを使うなど)などの対策で極力回避することができます。
デンタルドック(歯科ドック)
デンタルドック(歯科ドック)
デンタルドック(歯科ドック)は、人間ドックの歯科版です。口腔内の全顎的な検査・分析の上で、口腔内の現状と予後についてご説明いたします。また希望者に対しては最適な治療法・予防法・管理方法について説明をします。
価格 | |||
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デンタルドック(歯科ドック) | ¥142,000 | 検査費、分析費、資料作成費、治療計画作成費含む | 説明受講日より6ヶ月以内にインプラントもしくは矯正治療をスタートする場合それぞれの分析料を免除。 |
矯正治療
矯正治療
治療費すべてを含む総額制のため矯正治療に関しては追加費用はかかりません(消費税込み表記)
診療内容 | 価格 | |
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矯正相談 | 通院中の方は無料 | |
検査・診断料 | ¥44,000 | |
1期矯正(小児矯正) | ¥385,000~580,000 | 5歳〜9歳位までに開始 |
調整料(1期) | ¥0 | |
2期矯正(永久歯列) | ¥1,100,000~1,650,000 | 大人・永久歯列のお子様 |
調整料(2期)・保定装置代 | ¥0 | |
1期から2期への移行(当院で1期を行った場合) | 差額 | |
部分矯正(一本から4本だけの限局矯正) | ¥150,000~¥400,000 | |
0期治療 | ¥110,000 | 4歳まで |
その他の治療
診断用ワックスアップ
診断用模型の上に装着予定の補綴物をワックスで作製し、患者さまの希望する審美性と機能を実現するために必要な、施術手順を決定していきます。正確な診断用模型により、治療可能性を高精度で評価することが可能になります。
価格 | |
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全顎 | ¥33,000 |
プロビジョナルレストレーション
プロビジョナルレストレーションとは、補綴物が入るまでの間に装着する、仮歯のことです。修正・削合を繰り返し行なうことを前提に、加工しやすいレジン樹脂で作製します。最終補綴物が入るまでに、残った歯の部分と歯茎の状態を整えたりする機能が期待できます。
価格 | |
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片顎 | ¥56,000+税 |
上下顎フルマウス | ¥120,000+税 |
自己血液製剤
傷の治癒や骨及び歯周組織の回復、止血や痛みの軽減、感染予防の働きがあるとされています。患者様ご自身の血液から作られますので、病気が感染する心配はありません。安全性にも十分配慮された環境で作製されます。
価格 | |
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自己血液由来CGF(PRP法) | ¥6,000+税 |
プロビジョナルストレーションのリスク・副作用について
- ○プロビジョナルストレーション
硬いものを噛むと割れることがあります。デンタルフロスで外れることがあります。保険適用外のため高額。
自己血液製剤のリスク・副作用について
- ○自己血液製剤
副作用はほとんど報告されていませんが、採血が必要となるために一時的な採決部位の内出血や手のしびれを感じることがあります。保険適用外のため高額。
短期集中治療
価格 | |
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短期集中治療 | 該当自由診療費用もしくは、保険診療金額の10割負担に相当 |
短期治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○症状によっては数回の治療を要します
一度の短期集中治療で全ての症状が改善するわけではありません。例えば重度歯周病の場合、歯周外科治療が必要となる場合があります。また入れ歯の作製には回数が必要となります。 - ○治療費がかかります
保険適用外の自由診療となる上に歯科医師の貸し切り代も含まれますので、治療費が高額になります。
上下歯列接触癖・ボトックス治療
ボトックス治療
口腔周囲筋に注射し、筋肉をリラックスさせます。食いしばりを軽減させます。
価格 | |
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ボトックス注射 | ¥150,000+税 |
ボトックス治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ○考えられる副作用
主な症状に脱力があります。これらは薬の効果が予想以上に強く表れた結果と考えられており、薬の効果が弱まると共に回復していきます。いずれも一時的なもので心配はありません。
効果の出方や持続時間、また副作用の出現率には個人差がありますので、症状を相談しながら治療を行います。これら以外にも副作用が考えられますので、おかしいなと感じたら直ちに主治医へ連絡して下さい。 - ○効果が永続的ではない
3〜6ヵ月程で効果が薄れてきます。打ち続けることで持続期間が長くなることもありますが、個人差がありますので何度も打つ必要がある方もいらっしゃいます。 - ○治療費がかかる
ボトックス注射は保険適用外であるため自費治療となり、治療費が高額になります。
スポーツ用マウスピース
スポーツ用マウスピース
ボクシング、ラグビー、筋トレなどのスポーツの際にケガや強いかみしめによる歯への負担を減らすために有効です
価格 | |
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単色マウスピース(シンプル) | ¥22,000 |
カラー選択マウスピース(プロモデル) | ¥33,000 |
スポーツ用マウスピース治療に伴う一般的なリスク・副作用
- 定期的なメンテナンスが必要です。
長期間使用を続けると、マウスガードがすり減ったり裂けるなど傷んでくることがあります。
定期的なメンテナンスを怠ると、適合性が悪くなりパフォーマンス の低下、顎関節への負担が増大するリスクが増します。 - 保険適用外のため高額。