9月28日にスタッフ全員での勉強会を行いました。

今回のテーマは『根管治療』です。

今回は歯科医師がメインとなった勉強会で、治療の種類や流れなどについて詳しく説明がありました。

そもそも根管治療とは何なのかについてご説明させていただきます。

歯の表層部分（エナメル質、象牙質）だけでなく神経にまで虫歯が進んでしまった場合や、昔に神経治療を行ったが根に細菌が感染し再治療が必要になったときに行われる治療になります。神経がある場合は細菌に感染した神経を取り除き、回数をかけて根の中をきれいにしていきます。そして最終的に根の中に薬を入れて、土台を作り、被せ物をします。根の再治療の場合も同様で、まず詰めていた根の中の薬を取り除いてから根の中をきれいにしていき、最終的な薬→土台→被せ物となります。

神経にまで虫歯が進んでいたとしても、その程度によって治療方法が異なってくることがあります。

これらの治療を受けたことがある方の中には、回数がかかるというイメージがあるのではないでしょうか。

根の治療は難しい治療になります。根の形態は人によって異なり、複雑な形の場合もあります。

そして根の中に細菌が残ってしまうと、後々再治療が必要になってきます。

そのためにもしっかりと根の中をきれいにすることが重要になります。

これらの根管治療について詳しく学ぶことによって、新たな気づきもありました。

また、歯科医師がスムーズに治療を行うことができるようにアシストすることにも繋がる勉強会になったと思います。

今後も患者様により信頼していただくことができる医院を目指して、スタッフ一同取り組んでいきます。