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歯の価値は130万円!!定期検診(SPT)で歯を守ろう!!
皆さん、こんにちは。医療法人志結会おざき歯科医院の理事長・院長、尾崎亘弘です。
私は日本歯科保存学会の保存歯科専門医として、歯を可能な限り保存することを治療方針に掲げています。
今回は「歯の価値は130万円!!」というテーマを中心に、定期検診の重要性についてお話しします。
1. 歯の価値を理解する
1.1 歯の健康がもたらす影響
歯は私たちの生活にとって欠かせない存在です。食事を楽しむためにはもちろんのこと、発音や見た目にも大きな影響を与えます。一つの歯を失うだけでも、日常生活に多大な支障をきたすことになります。例えば、噛み合わせが悪くなると、他の歯や顎に負担がかかり、さらなる歯の損傷や顎関節症を引き起こす可能性があります。
1.2 インプラントの費用
失った歯をインプラントで補う場合、その費用は一本あたりおよそ30万円から50万円にもなります。さらに、前後の歯の健康状態や骨の状態によっては、追加の処置が必要となり、最終的な費用は130万円を超えることも珍しくありません。これを考えると、自然の歯を大切にすることがいかに重要かがわかります。
2. 定期検診のメリット
2.1 早期発見と早期治療
定期検診を受けることで、虫歯や歯周病を早期に発見し、治療することが可能です。初期の虫歯や歯周病は、比較的簡単な治療で済むことが多いですが、進行すると治療が難しくなり、費用も高額になります。定期検診は、こうした問題を未然に防ぐための最も効果的な方法です。
2.2 歯のクリーニング
定期検診では、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも行われます。これは、自宅でのブラッシングでは取り除けない歯石やプラークを除去するためのものです。クリーニングによって、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。
2.3 定期的な歯科検診の頻度
定期検診は年4回、3ヶ月に1度を目安に受けることをお勧めします。定期的な検診を受けることで、口腔内の健康状態を常に把握し、問題があれば早期に対応することができます。
3. 経済的な観点からの定期検診
3.1 保険適応での検診費用
定期検診は、保険適応で3割負担の場合、1回あたり3000円から4500円で受けることができます。年間に換算すると約12000円から18000円となります。
3.2 経済的な損失を防ぐ
歯を失うと、入歯、ブリッジ、インプラント治療など、放置する期間が長くなると歯並びがおかしくなり矯正治療を行うなど、高額な費用がかかることは先述の通りです。しかし、定期検診を受けることで、こうした大きな経済的損失を未然に防ぐことができます。志結会では保険診療で定期検診(SPT)を行うことができるます。年間2万円弱の費用は、長期的な視点で見ると非常に経済的な投資と言えるでしょう。
4. 最後に
歯の健康は、全身の健康に直結しています。一本の歯を失うことのコストや影響を考えると、定期的な歯科検診を受けることがいかに重要かが理解できるでしょう。歯の価値は130万円以上とも言えますが、それ以上にあなたの健康と生活の質を守るための投資です。
医療法人志結会おざき歯科医院では、患者様一人ひとりの健康を守るために、丁寧な診察とケアを提供しています。ぜひ、定期検診を受けて、健康な歯を保ち続けましょう。ご予約はお電話またはウェブサイトから簡単に行えます。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。