理事長ブログBlog
Ted×Sapporo:北海道で民間ロケット開発をしている「植松努」さんのお話
Ted×Sapporo北海道で民間ロケット開発をしている「植松努」さんの話です。
スタッフからおすすめしてもらった動画です。
感動しました。
植松さんの言葉の一部です。
「どーせむり。」この言葉がどれだけの人の可能性をつぶしているか。自分もだし、なにより他人の可能性を潰している。
「だったらこーしてみたら。」この言葉が、自分や人の夢を実現させられる。
失敗に対しては、、、「ただいま成長中!」と笑って。
僕らは世界を救うために生まれてきた。世界の全ての人が、「自分なんて、って思わない。」「できない理由を探すことではなく、できる理由を考える。」ただそれだけで、、それだけで世界を救える。
「だったらこうしてみたら」で、みんなの夢が叶う。
心が熱くなりました。
自分の言われてきた言葉がフラッシュバックして、思い出され、この数年にも重ねて合わせてしまった。。
独立して、無我夢中で走っている中、いろんなことばが思い出されました。
「南大阪から歯周病をなくしたい」と言っていったら、「歯周病を無くしてどうする」と呆れられ。それでも歯周病で総入れ歯になった父のような人を1人でも減らしたいという気持ちは消えなくて。
「スタッフが輝く歯科医院にしたい」と言ったら、呆れられ。
「スタッフなんかに期待するな、適当に働かせたらいいんだよ」と、さとされ。それでも僕はせっかく関わるみんなが自分の生き様を見つけてほしいと願いつづけて。
「予防歯科ができるスペースの歯科医院をつくりたい」と言ったら、呆れられ。そんな衛生士ばかりじゃ儲からないよ、人ばかり増えてトラブル増えるだけしんどいだけ、無理だよと言われて。それでも本当に本気で歯周病をなくそうと思ったらドクターだけでなく衛生士さんの力もいるという信念は変わらず。僕の父は衛生士さんが居ない医院で歯を失ったから。
みんなが幸せになれる職場を作りたいといったら、「頭大丈夫?」と言われ。自分が儲けたらいいやん。今の時代歯医者が儲かるのも大変なのに、幸せになるってなんなん?無理やで。しかもスタッフが幸せになるなんてムリムリ。無理無理と言われつづけ。
衛生士学校をつくりたいといったら、呆れられ。そんなん無理やで。本当に歯周病をなくそうと思ったら、口腔清掃指導ができる、予防処置ができる人財が必要。そして2050年に衛生士というその道に未来を創りたい。日本でも憧れの職業に歯科医師とともに衛生士が上がってほしい。何言っているの?とさらに呆れられ。
決して悪気のない一言。「どーせ無理。」ただ言われていると苦しかった。
耳をかさないようにして。真っ暗な中ただ行動して。
そんな僕の戯言を「良いやん」「だったらこーしてみたら?」って言ってくれて手を差し伸べてくれたのが、稲田先生や田中先生でした。そしてKISの先輩、安田先生でした。
ああ、自分のかけてほしかった言葉はこれだったんだと、この動画を観て気づきました。
そして、今、そんな戯言を思っている僕のところに輝いている医院メンバーが育っています。
自分たちのチームと医院に責任感持って向き合ってくれているメンバー、志結会にきて、自分の人生を変えたメンバーや、臨床と真剣に向き合っていく姿勢の生まれたメンバー。
スタッフに期待するなという言葉を信じず、自分のやってきていることは間違いではなかったと感じます。
めっちゃ走馬灯のようにこの数年を思い出させられました。
それより、なによりメンバーがそのような素敵な話を僕におすすめしてくれたことがなにより嬉しかったです。
明日からも頑張ります。