院長ブログblog
「臨床・症例について」カテゴリ内の記事を表示中
- 11072018臨床・症例について
インビザラインを用いた矯正治療について
インビザラインというマウスピース矯正について興味があります。志結会おざき歯科医院でも、副院長のはる香先生が行っています。現在、僕自身も自分の歯並びを治そうと考えていて、矯正治療を検討中です。インビザラインとは、透明な取外し可能なマウスピースを用いた、可撤式矯正装置システムです。2010年〜2020年のこれからの矯正治療への未来を感じています。矯正治療の可能性を広げていくれていると感じています。◼1.インビザラインは・・・ | (1)マウスピース矯正の1種です。矯正治療をしたけども、、ワイヤーやブラケットを歯に固定させる矯正装置が気になる方いらっしゃいますよね。インビザラインは自分で着脱が可能なマウスピース型の矯正装置です。厚みが薄く、色味は透明に近い装置なので、至近距離でも目立たず、矯正中であることが気づかれにくいのが大きな特徴です。... - 8202018臨床・症例について
マイクロスコープを導入しました!【医療法人志結会 おざき歯科医院での勤務を考えられている若手歯科医師の方へ】
【医療法人志結会 おざき歯科医院での勤務を考えられている若手歯科医師の方へ】 | 志結会おざき歯科院として、マイクロスコープを導入しました。これまで見えなかった根管内の具合も見えるようになりました。導入したマイクロスコープは、YOSHIDAのマイクロスコープ最高機種の「アレグラ」です。機動性の高さより、マイクロエンドや、マイクロサージェリーにも活かすことができます。これで、おざき歯科医院では、マイクロ、CT、NiTiロータリーファイルの導入が今回完成しました。基礎を大切にした、高度な治療を実現していく耳板ができたと自負しています。歯科医師として、成長を考える。ぜひマイクロスコープを毎日覗いてほしいと願っています。毎日使うことで、慣れてきます。... - 2032017臨床・症例について
当院のインプラント治療について
当院では、ストローマン製インプラントを用いた、インプラント治療を行っております。インプラント治療とは 毎日の生活に歯は重要な役割を果たしています。インプラントによる治療を行うと、自分の歯と同じように、噛んでおいしく食事をし、思いっきり笑うことができ、はっきりと話すことができるようになります。インプラントは、あごの骨に埋め込まれる純チタン製の小さなネジです。インプラントは、50年以上にわたり、研究・開発されている技術です。天然歯とインプラントの比較天然歯天然歯の表面は、中の象牙質を保護するために、硬いエナメル質で覆われています。個人によって歯の色と形は異なります。天然歯の歯根膜は、あごの骨に歯根をしっかり固定する役割があります。インプラント... - 2022017臨床・症例について
矯正臨床 一般歯科医のための理論と実務
「矯正臨床 一般歯科医のための理論と実務」理論編と実務編に内容が分かれており、シンプルでわかりやすい内容です。治療介入していくかの診断の鍵が多くのっており一般歯科医のためになる内容です。院内のドクターの基礎知識としています。... - 10132016臨床・症例について
赤ちゃんに口移しでむし歯菌が伝染る?
◆大切な我が子を虫歯にしたくない | 大切な我が子を虫歯にしたくない、その思いはお母さん、お父さんの共通の願いでしょう。その中で、赤ちゃんへの口移しでご飯を上げているということを聞くことがあります。離乳食をあげる時期は、大変です。柔らかさを調整するのも大変です。ついお母さんの口で潰して、あげたくなる方もいるかもしれません。また、おじいちゃんおばあちゃん世代が孫に口移しでご飯を与えていて困るというなやみも聞きます。おじいちゃんおばあちゃん世代に、なかなかママ世代は言いづらいものです。◆虫歯菌は口移しで伝染る?これ疑問点だと思います。答えは、伝染ります。唾液を介してむし歯菌が伝染ります。赤ちゃんのお口の中はは全くのクリーンな状態です。大人の唾液を介してむし歯菌がキレイな赤ちゃんのお口の中に定着してしまいます。... - 10052016臨床・症例について
インプラント埋入治療、インプラントメインテナンス中の患者様と話して
開業して1年経過し、インプラント治療を希望される方がだんだん来院されるようになって来ました。またインプラント治療後のフォローをしている方も多くなってきました。インプラント治療は難しい治療ですが、きちんと診断し、適切な手技の上で行えば、安心して受けていただける治療法でと考えています。おざき歯科医院では、口腔内診査・診断、CT診断、模型診断の上、安全に治療ができる方に処置を行っております。危険を冒すような治療はしません。アクロバティックな治療はしません。インプラント治療は、きちんと安全に治療ができる方にしかおすすめしておりません。喫煙されている方にはインプラント治療は行いません。どうしてもインプラント治療を希望される方には、禁煙外来を受診していただき、禁煙できてから相談させてもらっております。... - 11302015臨床・症例について医院のこと
インプラント治療をするときに想うこと。
こんばんは。院長の尾崎です。「おざき歯科医院」は歯周病の治療と予防に力を入れています。またインプラント治療も力を入れて行っています。なぜなら、術後のフォローが出来たらこれほど気持ちよく食事ができる方法が無いからです。また、健康な歯質を削るなど他の歯への負担がすくないからです。もちろん虫歯処置、歯周治療がなされ、術後のフォローができる場合に限りますが。「おざき歯科医院」においても最近インプラント埋入は月数症例行われております。「おざき歯科医院」で採用しているインプラントはストローマンインプラントです。アメリカでは、インプラント治療は、歯周病専門医の仕事です。歯周病の管理、歯肉、歯槽骨の状態を把握するのに長けているからでしょう。私も、処置をするとき、術前のCT、模型をもとに術前のシュミレーションを行ないます。... - 7182015臨床・症例について
歯を残す治療
今回、歯科保存学会保存治療専門医を取得しました。 歯を徹底して残す。これが私の治療へ強い思いです。少しでも歯を失う人が減って欲しい。 少しでも自分の歯で美味しくお食事が出来るようになって欲しい。 私はそのために治療をしています。... - 5032015臨床・症例について日々のこと
虫歯を削らない!?虫歯の治療介入時期。
虫歯の治療介入時期について考えます。私の想いは、「出来るだけ大切な歯を削りたくない、歯の寿命を伸ばせる治療をしたい」、というものです。一度削った歯(歯質)は二度と再生しません。一度削ったらもう、他の物で補うしかありません。しかし現在自分の歯と同じ性質を有する材料はありません。近いものはあれども。出来るだけ歯を削らずに残したい。そう心がけています。でもただ虫歯を治さずにほっておくとどんどん虫歯の穴(うか)が大きくなっていってしまいます。なぜなら歯に穴があくとそこが歯ブラシが当たらず、清掃できず、どんどん虫歯が進行してしまうためです。だから、歯の表面に穴が空いていたら、もう治療せざるをえません。ただ、虫歯になりかけて表面が着色している程度だったら、治療しません。... - 4262015臨床・症例について
小さいお子さんの歯の治療・予防への私の想い
小さいお子さんの歯の治療・予防についての、私の想い・考えを記します。最も大切なポイントは2つです。①むし歯にならないように、予防することと、 | ②お子さん自身が、歯ブラシを楽しんで正しく出来て、予防の重要性を理解している事、教育です。①むし歯予防は、歯が生える前から始まっています。〜歯育ては妊娠期から〜 | 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌、歯周病細菌はいません。それが1歳半〜2歳半をピークに周りの大人(特にお母さん)からむし歯菌が感染して定着していくのです。ですから、お母さんをはじめとする赤ちゃんに接する皆さんがむし歯の治療、クリーニングをしてむし歯菌の数をできるだけ減らしておくことが、お子さんのむし歯予防に直結します。むし歯や、歯周病は家族内集積しますので、出来るだけ、子供に伝染さないようにしましょう。...