理事長ブログBlog

6172014
臨床・症例について

フルデンチャー(総義歯)に強くなる。

フルデンチャーに強くなる。

2011年11月2日 17:21

フルデンチャー(総義歯、総入歯)に強くなる。

奥が深い。そして楽しい。

 

 

1.総義歯が重要である理由

総義歯が最後の着地地点である。

最後の砦である。

咬合を術者が設定しなければならない。咬合再構築と同じ。

 

 

2.技工

技工士は一流の者と交流すること。3流に流されないこと。コラボレーションしていく。

チェアーサイドのミス以外は排除。

 

3.自分の症例を通じて反省点

装着後痛くて着けられない。原因は?

粘膜面および辺縁を適切に総義歯に付与できていない。

具体的には、下顎の咬筋切痕部、上顎の口腔前提部

 

上下顎の床縁の長さの適正さはどのように評価するか。フルデンチャーのレジン床の薄さの限界および、適切なレジン床の厚さはどの程度か。

 

4.重要ポイント

咬合採得および、精密印象、筋圧形成がすべてのポイント。