理事長ブログBlog
「尾崎くんはどんな歯科医院を作っていきたいか」
■「尾崎くんはどんな歯科医院を作っていきたいか」
夜、ご飯をご一緒させて頂いた、若松宏之院長から、「尾崎くんはどんな歯科医院を作っていきたいか。」と問われる。
自分は「歯周病をしっかり治していきたいです」と端的に答えました。
後から、それだけなのか、その意図するとことは何かを振り返ってみました。
自分が開業するときに持っておきたいものは「患者様への生涯の口腔内への責任」だと考えています。
そう、自分は、「患者様が生涯、綺麗な口元であり、自分の歯で噛めること」に、責任を持ちたいと思います。
それも「自分や自分の家族の、綺麗な笑顔と美味しく物を噛めることを望む全ての患者様に、誠心誠意、治療で答える」ことを目指します。
そのための、歯周病、むし歯をしっかり治す。炎症と力のコントロールをする。特に、見落とされがちな歯周病をしっかり治すことの重要性を自分は痛感しています。
自分の歯科医院の理念として考えるのは、
1・世界最高水準の医療を提供する。
2・患者様を一生涯診る体制。
3・医療内容を世界に発信する。
4・世界最高水準のホスピタリティーを提供する。
5・向上心・情熱ある若手歯科医師・歯科衛生士が集まる歯科医院である。
6・変化に強い組織であり、働き甲斐のある仕事場である。
7・医療界に貢献し、リーダーシップを発揮する。
これを掲げ、実現していきたいと思います。
それもやはり、自分のかかわる方が「自分と家族が生涯にわたり美しい口元と自分の歯で噛める」ことに責任を持つための基盤になると考えるからです。
そのために、長期的に問題になってくるのは、むし歯、歯周病、力のコントロールです。
そして、歯周病、むし歯の治療・生涯自分の歯で噛めるように維持するために最も重要なのは、患者様の協力です。患者様の協力というのは、ただ、治療に来るだけではなく、自分自身でのブラッシング、セルフケア、定期的にメインテナンスに通うプロフェッショナルケアこの2つが必要になります。しかしこれを現実に患者様が行っていくことは、大変なことです。
そこで大切になるのは、患者様と共通認識を持つことだと、私は考えています。(この話は少しつづきます)