理事長ブログ
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- 10092026研修・講演
AIの回答を読んだあと、自分の言葉で説明できますか
生成AIに質問すると、きれいにまとまった文章がすぐ返ってきます。便利ですね。ただ、読んで分かった気になることと、自分で説明できることには、少し距離があると思います。これは自分自身にも言い聞かせています。若い先生には、答えを読んだところで終わらず、一度画面を閉じて説明してみてほしいです。どんな条件の話で、何が分かっていて、何がまだ分からないのか。... - 10072026臨床・症例について
「有意差がありました」の先を読む
論文や講演で「統計学的に有意な差がありました」と聞いたとき、そこで納得してしまっていないでしょうか。私が若い先生と確かめたいのは、その差がどれくらいで、患者様の何を変えるのか、ということです。米国統計学会の声明は、p値や統計学的有意性が、効果の大きさや結果の重要性を表すものではないと説明しています。 小さな差でも有意になることがありますし、有意でなかったことだけで、効果がないとも言えません。... - 10062026研修・講演
症例を相談するとき、まず伝えてほしいこと
「先生、この患者様はどうしたらよいでしょうか」。相談の入口は、それでよいと思います。そこから一緒に考えるために、若い先生には、何が分かっていて、どこに迷っているかを伝えてほしいです。患者様がお話しされたこと。診察や検査で確かめたこと。そして、その情報から自分が考えたこと。この三つを分けて話すと、こちらも確認すべき点が分かります。... - 10022026研修・講演
研修先の見学で、指導の受け方まで聞いてみてください
研修先を見学するとき、設備や経験できる処置には目が向くと思います。私がもう一つ確かめてほしいのは、困ったときに誰に相談し、診療の後にどう振り返るか、ということです。一年後に、何ができるようになっていたいでしょうか。「検査結果を患者様に説明したい」「治療計画を立てた理由を話せるようになりたい」。今の自分に必要だと思うことを、まず三つほど書いてみてください。... - 9182026夢と思い
勤務先を選ぶ若い先生へ。誰と診療するかも見てほしい
勤務先を選ぶとき、どんな治療を学べるかは気になるところだと思います。私も、若い先生には技術を身につける喜びを知ってほしいです。そのうえで、一緒に働く人たちがどう話し、どう助け合っているかにも目を向けてみてください。志結会の医院理念は、口腔の健康を通じて、関わる全ての人々の物心両面の幸福を追求することです。 私は、目の前の歯だけでなく、患者様がどのような暮らしを望んでいるかを聞くところから、この理念を診療につなげたいと思っています。... - 2122026日々のこと
医療的ケア児と家族の暮らしを、歯科からどう支えるか
地区の研修を受け、医療的ケアが必要なお子さんとご家族の暮らしについて考える機会がありました。歯科として何ができるのか。まずは、毎日の生活で何に困っているのかを聞くところから始めたいと思います。必要な支えは、一人ひとり違う | 医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃ろうの使用、たんの吸引などの医療的ケアを日常的に必要とするお子さんのことです。... - 7292025日々のこと
志結会の理事長・院長・副院長・医局長の要件【医療法人を通じ社会貢献したい歯科医師へ】
2025年度版を制作中です。医療法人志結会は、将来的に勤務医に継承を考えています。そのための要件の一部をここに記します。当法人が100年続く医療法人となるために、、、。医療法人志結会 理事長の要件 | 歯科医学・臨床要件:専門医機構歯科系専門医取得者。医学博士・歯学博士。経営要件:MBA保有。マネジメント要件:アチーブメントベーシックプロスピーカー以上。... - 7292025臨床・症例について
【2026若手歯科医師向け】勤務医の時に、職場を退職するまえに出来るようになっておいたほうが良いこと11選+1(志結会編)
【2026年版】 | こんにちは、若手の歯科医師の皆さん!年末・年始を向かえるころ友達同士で話すとよく「もうこの職場は辞めようかな」という話を聞きますよね。私も勉強会や医局や部活のOB会などで「今の職場を退職しようと思っています」、という若手歯科医師の声を聞くことがあります。 | 時には「その決断、正しいかも」と思うこともありますが、よく聞いてみるとまだまだその職場での成長のチャンスがある場合も、実はとっても多いんです。... - 7192025日々のこと
【2025決定版】歯学部生・若手歯科医師にとっての「一人前の歯科医師」とは? -マズローの欲求5段階説からのアプローチ
初めに | 歯学部生、若手歯科医師向けに、「一人前の歯科医師ってなんだろう?」に答えます。このブログを読んでくれている方に、歯学部生、研修歯科医、若手歯科医師のが多いようです。今回は、特に、開業医志向の先生や、臨床志向の先生、また仕事と生活のバランスを取りたいと願う先生に向けた内容になります。私自身40歳を超えて、これから人生折返し後半戦のスタートを切りました。... - 5292025日々のこと
歯学部生のための「サピエンス全史」のススメ
歯学部生向けに、これからの時代を俯瞰するための入門書として素晴らしい書籍なので、ここで紹介します。1 はじめに──歴史を俯瞰で見ると何が見える?私たちが毎朝手に取るスマートフォン。その中にはSNS、電子マネー、ニュース、ゲームなど、無数の“小さな世界”が詰まっています。ところが、それを可能にした技術や社会のしくみは、70 万年という長い人類史の最後の0.01 %で一気に生まれたものです。...