理事長ブログBlog

6242019
経営について

盛和塾大阪に参加してきました。

盛和塾勉強会に参加させてもらいました。

後半の部・経営体験発表に参加させてもらいました。

 

経営者として背筋を伸ばさせてもらう言葉が多くありました。

・経営者として税金払っていない。道をあるく資格ないよ。税金払ってないんだもの。

・事業が失速、なぜ衰退した?すべて経営者自身のせい。外への要因しかでてこなければ、同じことの繰り返し。雨が降ったから売上上がりませんでした、それを織り込んで対策を練るのが経営者だろ。人や周りは変えられない。自分しか変えられない。

・経営に何がたりないのか??三代目としてのテーマは?自分の社長としての事業へのテーマは?

・社長になれた運命をもっと尊く生きる。社長になろうと思ってもなかなかなれない。義務でやるものでない。これは天から与えられた運命と自覚して自分の人生を捧げる。

・運がない。利他の心が少ないと、運に巡り合わなくなる。利他の気持ちのもとに動いていると、いい縁と運が巡ってくる。

・中小企業の注意すべき点。世界のトップシェアに近くなると、大手が真似してくる。そして大手が持っていく。中小である自分のところは、工場作る、生産ライン、人増やす、借金する。そうすると、つるべ落としのように落ちる。そのリスクを頭に入れておいてください。それで潰れていった中小企業多く見てきました。

・社長の仕事はなにか?。潜水艦の艦長に例えると、平時はただ潜る。有事には潜水艦の艦長どうする?レーダーに敵が写った時。生きるか死ぬかという時。もっとも大切なのは、メンバーの和です。それないと絶対に生きていけない。限られた狭い空間で生きていく。信頼関係つくっておくことが大切です。

そして作戦を考えられるのは艦長だけ、つまり会社で言えば社長だけ。朝5時に会社行って、夜12まで行くことじゃない。一番いやな業績の悪いときこそ、財務諸表を見る。悪い結果を見たくないけど、目をそらしたいけど、見る。社長が本当にやらないといけないのはこれ、現実の数値と向き合うこと。そして作戦を練って計画をたてること。

・社長のポジションは?登山に例えると?平時は、しんがりで脱落者がでないか目を配る。危険なときは、先頭に立って危険を調べ警戒し、察知し排除して進む。

・稲盛哲学。京セラフィロソフィー。読めば読むほど、自分の置かれたその時々で、響いてくるところがちがう。受け取り方が違ってくる。深くなっていく。だんだんと経営者としての背骨が出来る。稲盛哲学を深めてください。

 

いかに自分が甘く生きているか、痛感させられました。

事業を存続させる、組織を強くする。はたらく人の幸せを願って働くこと。

 

口腔の健康を通じて、関わるすべての人々の物心両面の幸福を追求する。まだまだ僕は、未熟者。臨床家として、経営者として精進していきます。