理事長ブログBlog

1302023
日々のこと

尾崎くんはなにがしたいんや〜地域の歯科医師の方から質問されたことへの回答〜

地元の歯科医師の方から質問されたこと。

「尾崎はなにを考えている奴なんや。」「あいつは何がしたいんや。」「なんでそんな大きくやってるんや。」

そういえば、自分の想いを最近明文化してないな、、、と感じたので書き出してみたいと思います。

開業前から、開業して7年経って、その時、その時必死になって、臨床と教育と医院マネジメントに命を捧げてきました。

ずーっと中心にあるのは、医院理念の、口腔の健康を通じて、関わる全ての人々の物心両面の幸福を追求する。これを追求しています。

そして、僕が作る芸術作品は、医療法人志結会という組織です。

 

7つのビジョン、世界最高水準の医療、世界最高水準のホスピタリティ、患者様の生涯診ていく、情報発信、情熱ある若手が活躍できる、変化への対応、世界への貢献。これが医療法人志結会を通じて、実現したいことです。

研修医のときに読んだ、自分の人生を運命づけてくれた「ビジョナリー・カンパニー」の実現が常に頭にあります。

今、医療法人志結会へ託す思いは3つあります。

1つ目は、泉州で、働きがいのある職場を作りたい。成長とチャンスの場を創りたい。

学校を卒業して社会に出てきたメンバーが、社会人として、これからの時代にマッチ下「Life shift」できている社会人として生きていけるような職場環境を創りたいと願っています。

夢と可能性を持ったメンバーそれぞれが成長できるようにその挑戦の場をつくってきたのが、この歯科医院です。

当然、患者様のためになる、社員が適切な報酬をもらえることが前提になります。

そしてそれは医療法人志結会の理念とビジョンに沿った形で実現して行きます。

世のため人のため。医療法人志結会というチームを通じて。

少しでも良い組織を作る。そして良い治療をする。良い患者様を生涯サポートできる環境を作る。医院メンバーが成長できる舞台を作る。自分の命を燃やして。自分の命を削って。

その結果、多くの歯科医院の先生の前で講演をするクリーンスタッフさんや、自分たちのセミナーを主催する衛生士さんや、スタディーグループ総会で発表するTCさん、衛生士学校で衛生士という仕事の魅力を講義する衛生士さんなど、育ってきてくれているのは僕の幸せです。

 

2つ目は、歯科界を良くしたいということです。

自分の子供を、自信をもって歯科を薦められる職業・世界にしたいです。

歯科医師、歯科衛生士も。

社会的責務を全うして精神的豊かさと経済的豊かさを得て、尊敬される。

そうなれるように取り組んでいきたいと思っています。

そして、3つ目。インサイドアウト。まずは自分から周囲へ貢献していく。

インサイド・アウト。まずは自分から、家族を満たしていく。そして、組織・チーム、スタディーグループ、地域・歯科医師会を満たしていく。その先に、大阪・大阪府歯科医師会、日本に貢献していく。最後は、世界に貢献できたらいいなと思います。

順番に広げていく。自分ができていないことは人に言えない。自分の組織を良くできていないことは、人の組織に言えない。

まずは自分からスタート。スモールステップを踏んでいって、自分、家族、医院、スタディーグループ、地域・歯科医師会、大阪、日本、世界へ。最終的に世の中に貢献したい。

あと衛生士学校をつくりたい、これは、泉州の若者に、キャリアアップの挑戦の機会を提案していきたいと思っているからです。

まずは、自分から。自分から研鑽を積み、周りに広げていきたいと考えています。なので、自分の試行錯誤や失敗も含めて、周りの先生にとって価値があるなら、情報も共有していきたいと願っていますし、すこしでも歯科医師会や、行政、地域と連携をして、地域や大阪、日本を良くしていきたいと考えています。

この3つが今の自分日々想っていることです。

 

当然臨床家として、JIADSコンセプト(栗原先生のファンダメンタルコースを学びながら、、、)をベースに、妥協のない治療、患者様の本当に希望に添える治療を目指しています。

インプラント、矯正治療を含んだん咬合治療、拡大診療・ラバーダムを使ったエンド、歯周外科も行いメインテナンスまで視野に含めた20年後まで責任を持てるメインテナンス、常に試行錯誤と精進をしています。

 

医療法人志結会は100年続く、ビジョナリークリニックを目指します。(ビジョナリー・カンパニーの歯科医院版)。それが医療法人志結会で、医院理念・7つのビジョンを具現化するために、今、僕のしたいことです。