理事長ブログBlog

1112024
臨床・症例について

【若手歯科医師向け】勤務医の時に、職場を退職するまえに出来るようになっておいたほうが良いこと11選+1(志結会編)

こんにちは、若手の歯科医師の皆さん!

年末・年始を向かえるころ友達同士で話すとよく「もうこの職場は辞めようかな」という話を聞きますよね。

私も勉強会や医局や部活のOB会などで「今の職場を退職しようと思っています」、という若手歯科医師の声を聞くことがあります。

 

時には「その決断、正しいかも」と思うこともありますが、よく考えてみると、まだまだその職場での成長のチャンスがある場合も多いんです。

 

 

今日は、若手歯科医師向けに、勤務医時代に学んだ方が良い、卒業(退職)するまでに身につけておくべき重要なポイントを、志結会を例に一緒に見ていきたいと思います。

これは、若手に向けたアドバイス・エールでもあり、私がいなくなった後の志結会のガイドラインでもあります。(ちょっとした遺言みたいなものですね!)

 

  1. はじめに
  2. これだけは勤務医時代に出来るようになっておいた方がいいこと11+1
  3. 最低限のことができるようになるために、職場が提供しているチャンス(志結会を例に)
  4. アドバンスな歯科界のリーダーを目指す歯科医師が目指してほしいこと
  5. アドバンスなことができるようになるために、職場が提供しているチャンス(志結会を例に)
  6. 最後に

 

それでは、さっそく1から一緒にみてみましょう!

 

1.はじめに

歯科医師の道は、出会いと別れの連続ですよね。

志結会でも、新しく加わる先生がいれば、巣立っていく先生もいます。退職する先生のその後の一人ひとりの成功を、心から願っています。

 

退職する皆さんへの私からの一言。志結会では、本当に恵まれた環境で診療ができるんですよ。

 

ここのページに上げたようなチャンスを十分に活用した先生もいたけど、その反面、このチャンスを十分に活用できていない先生もいます。

そういう先生のを見ると、ちょっともったいないなと感じることがあります。

志結会では、ただ予約された患者様を治療するだけでは、もったいなさすぎます!

なぜかというとここに上げたような、あなたの成長のためのチャンスが、たくさんあるからです。おそらく、日本で有数の取り組みだと、自信を持って言えます!!

志結会の勤務医生活は、私が若い頃に夢見ていた理想の環境を詰め込んだものです。この環境で全力を尽くせば、開業も継承も専門医フリーランスも、どんな道を選んでも成功できる、そんなアイデアが詰まっています。

時代は変わり続けています。2015年の成功と2030年の成功は、求められる要件が違います。だから、私たちは常に環境をアップデートしています。この素晴らしい環境をフル活用しない手はないですよ!

多くの勤務医は、ここでできることの15%くらいしか活用していません。ですが、ここで100%活用する方法をお伝えします。ここでできなければ、他の医院でも難しいと思ってください。

印象硬化の待ち時間、キャンセルが出た瞬間の対応、リーダーや理事長との面談、これら一つ一つに真剣に向き合うことが、10年後のあなたを大きく変えます。

志結会の理念は「口腔の健康を通じて、関わる全ての人々の幸福を追求する」です。7つのビジョンを掲げ、日々成長しています。これらを実現するために、100名の地域医療に貢献できる歯科医師、10名の歯科界のリーダーを目指しています。

あなたにも地域貢献できる歯科医師、歯科界のリーダーになって欲しいと願っています。

まずはここで紹介する11個+1のポイントをマスターしてください。

これができれば、80%は活用していると言えます。さらにアドバンスな内容に挑戦すれば、100%活用できたと言えるでしょう。

志結会は、副院長・院長の職を勤務医に継承していきます。自分で開業するよりも、志結会で活動することで、医院理念と7つのビジョンに沿って、さらなる高みに到達できます。

2.職場を卒業するまでに最低限これだけは出来るようになって欲しい11+1のこと

皆さん、想像してみてください。

ここに挙げる11個+1個のポイントが実現できているあなたを。

これらができたら、きっとどんな場所でも活躍できると思いませんか?

 

もし「そんなの無理だよ〜」と思ったあなた、大丈夫。コツを掴んで取り組めば、実現可能です。

これらができるようになれば、歯科界での生き方がずっとラクになります。反対に、これらのどれかが欠けていると、どこかで苦労するかもしれませんよ。

 

これは私自身が歯学部生、大学病院、アルバイト、正社員勤務医、独立開業をして得てきた経験のエッセンスでもあります。

勤務医の皆さん、これらをマスターして、素晴らしい歯科医師人生を歩みましょう!

 

0.給料以上の価値を提供できているという自信:社会人としての基本ですよね。

自分が給料をもらっていることに引け目を感じない状態。自分の給料以上の診療を行っていること。これは、社会人としての大前提です。

  1. 保険診療を軽やかに楽しく「午前25人、午後25人」診療出来ている状態。楽しく、軽やかに診れるようになること。6ヶ月以上実践して、2年以上の経過観察も出来るようになっている。
  2. 日常的にインプラント治療が出来ている!:インプラント治療を楽しく「月に1本以上」埋入を12ヶ月以上実践し、3年以上の経過観察」もできている。
  3. マイクロ診療が実践できている:マイクロ診療を週に1回以上行い、経過を2年以上フォローできている。
  4. 再生療法まで歯周治療の連携して実践している:衛生士さんと歯周治療に関して連携して、歯周治療において毎月1回以上再生療法を含む歯周外科治療も12ヶ月以上連続して行い、2年以上フォローできている。
  5. 自分の思った通りの補綴ができるセレックワンデートリートメントを日常的に実践している!:週に1回以上セレックワンデートリートメントを実践し、自分で思った通りの補綴物・修復物を、自在に作製して装着できている。それを6ヶ月以上している。5年以上の経過観察」もできている。
  6. 不正咬合は自分でも治せるGP矯正が自然と出来る:多くの不正咬合に関して見通しがたち、GP矯正を月に1人以上スタートしている、それを12ヶ月継続している歯科医師になっている。動的矯正治療後3年の保定期間をフォローしている。
  7. 訪問診療を通じて生涯の歯科医療を実践できる:訪問診療に週に0.5〜1日実践し、24ヶ月以上」継続していて、どんな患者様にも寄り添える歯科医師になっている。
  8. メンバーからの信頼と尊敬を集める歯科医師になっている:歯科医院で多くのメンバーから信頼・尊敬されている状態。歯科医院内で自分にできるいいことを率先して行い、月間MVP1位を年間3回以上取れること。
  9. 組織の成果に貢献:自分の取り組みで組織を動かし、組織の結果を向上させる経験を持っている。歯科医師部門のリーダーとして、医院運営を理解して、12ヶ月以上実践し、医業収入の向上に結びついている。
  10. 人を育てられる人材育成力への自信:人を育てられることができる自分、自信を持てる状態。後輩の育成をして、後輩3人以上が保険診療では、午前25名、午後25名の患者様を診れるように、育成が出来る。
  11. 自己実践の証明と継承:自分が(1)から(10)を実践することができている状態。その上で、自分の後輩や同級生、先輩に、この職場を推薦してともに切磋琢磨できるだけの確信が持てる状態。

 

どうでしょうか?この12個が達成できたら素晴らしい歯科医師になれていると思いませんか?

では、これら一つ一つについて、なぜできるようになることが大切なのか見ていきたいと思います。

 

0:給料に見合う価値を提供する自信を持ちましょう!

さあ、まず最初のステップから始めましょう。

自分がもらっている給料に引け目を感じない状態を目指すんです。

 

どうやって?

 

簡単です。自分の給料以上の価値を提供することで、社会人として一人前になるんです。

 

たとえば、月に50万円もらっているなら、月に250万円以上の医業収入を生み出せるくらいの診療がスムーズにできるようになることが目標です。(歯科医師の人件費率は約20%なので)

 

これができれば、どこの歯科医院や病院で働いても、自分で開業しても、臨床家として立派に活躍できる下地になります。

自分の診療技術を磨くことで、引け目なく正々堂々と働けるようになるんです。これは、自分や将来の家族が安心して生活できるようになるためにも、何よりも大切なことです。

自分が発揮できる力と、もらう対価のバランスを正しく理解し、保つこと。これが、社会人として持つべき大切な感覚です。

 

1.保険診療で、「午前25人、午後25人」「軽やかに楽しく」診れるようになりましょう!

「6ヶ月以上」実践して、「2年以上」の経過観察もしましょう!

 

まだインプラント治療も、矯正治療も自分ではできないんです。そういう先生、心配いりません。

まず保険診療が、「軽やかに楽しく」できるようになりましょう!

さて、保険診療での大きな目標は、午前25人、午後25人を「軽やかに楽しく」診ることです。これができるようになると、たくさんの扉が開きます。

想像してみてください。1日に50人を軽やかに診ることができたら、診療はもっとスムーズに、楽しくなります。

午前25人、午後25人を軽やかに診ていくことができたら、1診療平均500点として、1日2万5000点。月に20日診療して50万点。20%の歩合で、額面月100万円分の仕事をしたことになります。

現代の開業するときにも、これ以下だと、それ以外のところにひずみがうまれたり、別の能力を身に着けないといけないくなります。

 

これを卒後3年で実現することで、月額面100万円、年収で1200万円のラインに到達できます。あなたの周りの同級生が、一部上場企業に務めた時と同じラインに到達することができます。

 

軽やかに楽しく、これが実践できることも、重要です。無理をしなくてもそれがこなせる、余裕を持てる。これ重要です。軽やかに楽しく出来たら、「次のステップ」にうつることができます。

軽やかに診療が出来るようになることで、「1つ1つの診療に集中」して時間を掛けることもできるようになるし、診療室の「他の来院患者様にも配慮」することができるようになります。

6ヶ月以上継続している。ただ、1ヶ月だけであれば、思いっきり頑張ったり、無理をすれば可能かもしれません。しかしそれだけでは、本当の力とは言えません。歯科医師として何年にもわたって診療をしていく人生は、マラソンに例えられます。継続力がもとめられます。

保険診療で最低限求められる治療経過は、2年以上と考えています。2年以上経過観察できていることで、保険診療における、補綴物維持管理の期間を超えることができます。

この経過を診たことある経験は、保険診療をする上での自信に繋がりますよ。

 

2.インプラント治療を「月に1本以上」埋入を12ヶ月以上実践し、「3年以上の経過観察」もしましょう!

インプラント治療:毎月1本以上の埋入と長期経過観察

2020年代の歯科診療において、インプラント治療はもはや欠かせない要素です。

 

真剣に歯科治療に取り組むなら、インプラント治療は避けて通れません。

他の歯牙に負担をかけずに、強固なバーティカルストップを獲得することは、患者さんの長期的な予後を考える上で必須です。

 

では、どのくらいの頻度でインプラント治療を行うべきでしょうか?私の意見ですが、毎月1本以上のインプラントを埋入することが、日常臨床でインプラント治療を行っていると言える基準だと考えています。1年間に1本しか埋入していない場合、それは「普通に行っている」とは言いにくいでしょう。

 

インプラント治療を日常の臨床に取り入れることで、患者さんにとってより良い医療を提供できるのです。

 

また、3年以上の経過観察を行うことは、インプラント専修医としての基準にもなります。この長期にわたる経過観察は、インプラント治療の経験を深め、より確かな医療を提供するために重要です。

 

3.マイクロ診療を週に1回以上行い、「経過を2年以上デンタルにて」フォローしましょう!

マイクロ診療:週1回以上の実践と2年以上のフォローアップ

マイクロ診療、つまり拡大診療は、歯科治療の質を飛躍的に高めます。商業雑誌や勉強会、ウェビナーで見るような高度な症例が、実際の診療場で現実のものとなります。

拡大診療を毎週行うことで、その特別な世界に日常的に触れることができます。

拡大診療を取り入れると、肉眼では捉えられない微細な部分まで診ることができ、診療の質が大きく変わります。

また、2年以上の経過観察を行うことは、顕微鏡歯科学会や歯内療法学会が定める認定医症例の基準を満たすことにもつながります。この経験は、GPとしてのキャリアを築く上でも非常に重要になりますよ。

 

4.歯周治療:毎月の歯周外科治療と2年以上のメインテナンスフォローをしよう!

歯周治療は、歯科医院の基盤を強化する重要な分野です。志結会では、歯周治療に特に力を入れており、6点法やデンタル10枚法撮影など、様々な歯周治療に必要な環境を構築しています。

日常的に歯周外科治療を行い、患者さんの口腔環境を整えることが大切です。これは、担当衛生士制や担当医制を取ることで可能となります。

特に再生療法を含む歯周外科治療と、その後のメインテナンスのフォローアップができるのが、志結会の特長です。

 

歯周病の治療は、歯とその支持組織の健康を長期にわたって維持するために非常に重要です。

また、メインテナンス後の2年以上の経過観察は、日本歯周病学会や日本臨床歯周病学会の認定医・専門医の症例提出要件を満たす基準となります。

歯周治療のスキルアップを目指し、12ヶ月連続毎月の歯周外科治療、2年以上のメインテナンスに取り組みましょう。

 

5.週に1回以上セレックワンデートリートメントを実践し、自分で補綴物・修復物を作製装着している。それを6ヶ月以上しましょう!「3年以上の経過観察」もしましょう!

セレックワンデートリートメント:週1回の実践(6ヶ月以上)と3年以上の経過観察

現代の歯科治療において、技術の進歩は目覚ましいものがあります。その中でもセレックワンデートリートメントは、歯科治療の新たなスタンダードとなっています。志結会では、この最先端技術を勤務医にも日常的に使えるような環境を整えています。つまり、ここでの経験は、将来の歯科臨床に広がる技術をいち早く身につけることに他なりません。

セレックシステムを使った治療は、光学印象を取り、その場で補綴物や修復物をデザインし、製作することができます。この技術により、患者さんは長時間の待ち時間や複数回の来院を必要とせず、高品質な治療を受けることができます。

週に1回以上のセレックワンデートリートメントを6ヶ月以上実践することで、熟練度が高まりますよ。

さらに、この治療の3年以上の経過観察を行うことは、補綴歯科学やCAD/CAM技術の分野で重要な経験となります。

この経験は、日本補綴歯科学会や日本CAD/CAM学会の認定医に必要な経験年数も満たします。

セレックワンデートリートメントは、歯科治療の速さ、精度、患者さんの快適さを大きく向上させます。

この技術を習得し、患者さんに新しい治療体験を提供することで、自分自身の臨床スキルも大きく成長するでしょう。

 

また、この技術を通じて、デジタルデンティストリーの将来について考え、新たな治療の可能性に目を向けることができます。歯科医師としてのスキルアップはもちろん、歯科医療全体の進歩に貢献することになるのです。

セレックシステムは、歯科治療の未来を形作る重要な一部です。

これを志結会で学ぶことは、歯科医師としての大きなステップアップになります。

ぜひ積極的に取り組み、この先進的な技術を身につけ、患者さんに最良の治療を提供しましょう。

 

6.GP矯正を月に1人以上スタートしている、それを12ヶ月継続しましょう。動的矯正治療後3年の保定期間をフォローしましょう。

GP矯正:月1人のスタート12ヶ月継続と3年の保定期間のフォロー

矯正治療への取り組みは、多くの勤務医にとって新たな挑戦です。特に、一般歯科医院で矯正治療を行う機会は限られているため、これに取り組むことは貴重な経験となります。

歯列不正の改善は、口腔内の全体的な健康を考える上で避けて通れない課題です。アンテリアガイダンスやバーティカルストップを確立し、個性正常咬合の基盤を築くことは、長期的な口腔健康に大きく寄与します。

不正咬合のうち、GP(一般歯科医)で改善可能なケースは約80%と言われています。これらの半数(約40%)は比較的治療リスクの低いケースも多く含まれており、日本ではまだ多くの不正咬合が治療されずに放置されているのが現状です。

 

志結会では、勤務医であっても、これら放置されがちな不正咬合の治療に積極的に取り組むことができます。

さらに難しい症例に対しては、適切な矯正専門医への紹介ができるスキルも身につけてほしいと考えています。

治療後の3年間は、治療成果の定着と後戻りの防止に重要な期間です。

この期間をしっかりとフォローすることで、自分の治療成果を評価し、さらにその経験を今後の治療に活かすことができます。

 

矯正治療に取り組むことは、単に歯列を整えるだけではなく、患者さんの全体的な口腔健康に対するアプローチを深め、より包括的な歯科医療を提供するための重要なステップです。

志結会では、勤務医であってもこのような総合的な取り組みを通じて、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供することを目指しています。

 

7. 訪問診療:週に0.5〜1日の実践と、2年以上の継続しましょう!

若いドクターのみなさん、今後の歯科医療の方向性を考える上で、訪問診療は非常に重要な役割を果たします。

地域包括ケアシステムの核となる訪問診療・在宅歯科診療は、高齢化社会を迎える日本において避けて通れない社会課題です。

2030年を見据えた歯科医師にとって、在宅歯科診療への理解と実践は必要不可欠なスキルとなります。

 

週に1回、訪問診療に出ることから、歯科治療に対する視野が広がります。

在宅での医療提供は、ただ技術を駆使するだけではなく、患者さんの生活環境や健康状態を包括的に理解し、適切なケアを提供することが求められます。

これは、歯科医師としての専門性を超えた、人間としての深い洞察と優しさが必要とされる仕事です。

 

また、訪問診療を行うことで、患者さんが直面している日常の困難や、彼らのニーズをより深く理解することができます。

高齢者や身体的な障害を持つ方々の口腔ケアに関する知識は、今後の社会においてますます重要性を増していきます。

 

この経験は、歯科医師としてのみならず、地域社会に貢献する医療人としての成長にもつながります。

訪問診療に取り組むことは、地域社会に根差した医療を提供し、それぞれの患者さんの「健康寿命を延ばす」手助けとなります。

 

2年以上の訪問診療の経験は、様々な状況に対応する能力を高め、対人スキルやコミュニケーション能力も養うことができます。また、多様な症例に対応することで、診療技術の向上にも繋がります。

志結会では、このような訪問診療の重要性を深く理解し、地域の患者さんへの真心のこもったケアを提供できる歯科医師の育成に力を入れています。

週に0.5〜1日の訪問診療を継続することで、あなたも地域医療の一翼を担う貴重な存在になることでしょう。

患者さんの笑顔と共に、自分自身の成長も感じられるはずです。訪問診療への挑戦は、あなたの医療人生に新たな価値をもたらすことになるでしょう。

 

 

8.歯科医院内でリーダーシップを発揮し、月間MVP1位を年3回以上目指しましょう!

若手のドクターたちへ、0〜7まで診療技術に関する多くのポイントについてお話しましたが、これだけでは将来の院長として十分ではありません。

これは私も開業してから本当の意味で痛感したことです。

歯科医師として独立・開業・自立するために、診療知識・技術と同様に、「マネジメント」「マーケティング」「リーダーシップ」も大切な要素です。

志結会では、これらの能力を測るために「月間MVP」というシステムを導入しています。

この制度は、患者様のケアだけでなく、組織とメンバーのことも考慮に入れた行動を評価します。

月間MVPを獲得することは、リーダーシップ能力の向上を示します。

すこし厳しい言い方になるかもしれませんが、月間MVPを獲得できない場合、将来院長としてのリーダーシップは難しいかもしれません。

月間MVPシステムは、360度評価の考えを基にしており、他の歯科医院ではあまりされていない貴重な制度です。これを年間で3回以上獲得することを目指しましょう。

 

医院内で積極的にリーダーシップを発揮することは、ただの個人の成長に留まりませんよ。

チーム全体の士気を高め、組織全体の効率と成果を向上させることに繋がります。日々の小さな行動が、組織全体に良い影響を与えることを忘れないでください。

 

また、月間MVPを目指すことは、自分自身を振り返り、成長する機会にもなりますよ。

自分の行動や言動がチームや患者様にどのような影響を与えているかを考え、常に改善し続ける姿勢が求められます。

 

月間MVPを獲得するためには、自分だけの成果ではなく、チームの成果に貢献することが重要です。

チームワークを大切にし、同僚やスタッフのサポートを惜しまない姿勢が、優れたリーダーの特徴です。

また、問題が発生した際には、解決策を積極的に提案し、実行に移すことで、自身の問題解決能力も高めることができます。

 

最後に、リーダーシップは自然に身につくものではありません。

「日々の小さな行動や意識の変化」から、徐々に育まれます。

絶対に勤務医のうちから成長させておいたほうがよい能力になります。

自分自身を見つめ直し、常に周囲を思いやる姿勢を持つことで、自然とリーダーシップ能力が高まっていきます。

チームを支え、医院を成長させるリーダーとしてのあなたを期待していますよ。

 

9.歯科医師部門の「リーダー」として、医院運営を理解して、12ヶ月以上実践し、医業収入の向上につなげましょう!

歯科医師部門の「リーダー」として医院運営に参画し、実践する

若手ドクターたちへ、歯科医師としての臨床技術だけではなく、医院運営におけるリーダーシップも重要な要素です。

自分が、「継承」であれ、独立して院長になる、フリーランス歯科専門医になる、実家の歯科医院で家族を手伝うにしても、私達は組織で仕事をします。ただ治療を行うことだけではなく、医院全体の運営を理解し、それに積極的に関与することです。

 

歯科医師部門のリーダーとして、12ヶ月以上医院運営に参加し、医業収入の向上に直接的に貢献することを目指しましょう。

このプロセスは、単に指示に従うのではなく、自ら考え、率先して行動し、課題を発見し解決することを意味します。

 

医院運営に参加することで、あなたはただの歯科医師から、チームのリーダーへと変わることができます。

勤務医の時に出来ていなかったことが、自分でやるから出来るものではありません。今から身につけるべき内容です。

私は院長になってから知って非常に困りました。

このことを勤務医のときに教えてほしかった内容です。

医院運営に関わることで、患者様に提供するサービスの質を高め、チームのモチベーションを向上させ、医院の経営面でも成果を出すことができます。

 

リーダーシップを発揮するには、医院全体のビジョン(志結会では医院理念と7つのビジョン、チームメンバーの信条)を理解し、それに基づいて行動することが重要です。

また、チームメンバー一人ひとりの能力を理解し、それを最大限に活かす方法を考え、実行に移すことも求められます。

 

医院運営に参加するということは、単に予算やスケジュール管理を行うだけではありません。

チーム全体の働き方を改善し、効率的で生産的な職場環境を作ること、さらには医院の文化や雰囲気を良くすることも含まれます。

このような環境は、患者様にも良い影響を与え、医院全体の評判を高めます。

 

また、医院運営におけるリーダーシップを発揮することは、将来自分が開業する際にも役立ちます。

また、たとえ、自分は開業しない、親の跡も継ぐのは、自分の兄弟。自分はちょっと兄貴の診療所を手伝うだけだ、という場合でも、「リーダーシップ」を発揮していた経験は、役に立ちます。自分がリーダーの思考と何に苦労するのかわかるから。それを知っているのと知っていないのでは、見えている景色も、心強さも全く違います。

兄弟を本当の意味でサポートするか、ただ治療だけするのか。全く変わります。

 

医院運営の経験を積むことで、経営の基本的な知識やスキルが身につき、将来自身の医院を成功させるための基盤を築くことができます。

 

最後に、リーダーとしての役割は、チームの中での自分の立ち位置を理解し、他のメンバーを尊重し、支えることから始まります。

あなたの行動一つ一つがチームに影響を与えることを忘れずに、常に前向きで積極的な姿勢を持ち続けてください。

チームとしての成功は、あなたのリーダーシップによって大きく左右されるのです。

 

 

10.3名以上の後輩の育成をしよう!後輩が保険診療で午前25名・午後25名の患者様を診れるように、あなたが育成を出来るようになりましょう!

~後輩の育成:3名以上の後輩を導く~

自分のキャリアを発展させる上で、後輩の育成は非常に重要になります!

将来、あなたが院長やフリーランス専門医になる際、チームを率いる能力が求められます。

その第一歩として、3名以上の後輩歯科医師を育て、彼らが保険診療で午前25名・午後25名の患者様を診ることができるようにしましょう!

 

今は、誰かが育成を担っているかもしれませんが、自分が独立する際には、その責任は全てあなたに委ねられます。

これをできないと、開業やフリーランス活動、分院長としての成功も難しくなります。

 

実は、歯科医師よりも歯科衛生士、さらに歯科助手の育成の方が難しいです。

なぜなら、後者は歯科に関する前提知識が少ないからです。

歯科医師は6年以上、歯科衛生士は3年以上の経験があり、話の繋がりがスムーズになります。

 

後輩歯科医師を育てることは、あなた自身のリーダーシップと教育能力を磨く絶好の機会です。

後輩の育成を通じて、あなた自身も成長し、歯科助手や歯科衛生士の育成にも対応できるようになります。

さらに、育成を通じて得られる教訓や経験は、将来的にチームを効率的に運営するための貴重な資産となります。

 

後輩の成長をサポートすることで、チームワークや組織運営における新たな視点が得られます。

また、後輩が直面する課題を理解し、解決策を提案することで、あなた自身の問題解決能力も向上します。

効果的なフィードバックを提供し、彼らの強みを伸ばし、弱みを克服する手助けをすることが重要です。

 

育成は一方通行ではありません。

後輩からのフィードバックや新しい視点を受け入れることで、あなた自身も新しい発見をすることができます。

このようにして、あなた自身のスキルや知識をさらに磨き上げ、将来の医院運営に活かすことができるのです。

 

最後に、良いリーダーはチームを指導するだけでなく、その成功にコミットメントします。

後輩の成果を称え、彼らの成長を支える、医院全体の成功に貢献する実感を持つことが、本当の意味での歯科医師としての成功につながります!

 

11.志結会での成長と自信:後輩や同僚に推薦できて、共に切磋琢磨している!

自分が(1)から(10)を実践することができて、自分の後輩や同級生、先輩に、この職場で共に切磋琢磨できるだけの自信が持てるようになりましょう! 

若手ドクターの皆さん、私たちの医療法人志結会での成長と実践について、これまでさまざまな側面からお話ししてきました。

0から10までの各項目を実現できる状態を想像してください。

それって、素晴らしい歯科医師だと思いませんか?

あなたには、そんな歯科医師になって欲しいと本気で願っています。

 

これらが達成できることは、志結会を有効に活用し、自身の成長と医院の発展に大きく貢献している証と言えるでしょう。

 

志結会は7つのビジョンの1つに、「情熱ある若手歯科医師・歯科衛生士・メンバーが切磋琢磨できる職場である」と掲げています。あなた自身の0から10までの達成と、それをあなたの仲間と共有することを願います。

 

志結会での経験を通じて、あなた自身が成長し、より良い歯科医師になることができれば、その自信を持って後輩や同級生、先輩に、ここで得たかけがえのない経験を共有できるすることでしょう。

これは単に技術的な成長だけでなく、人間としての成熟も含まれます。

 

一方で、これらの目標に到達していないメンバーを見送る際は、彼らがより充実した状態で卒業できたらと願わずにはいられません。

ここで挙げた目標に到達するためには、リーダーやサブリーダーと協力し、よく考え、積極的に挑戦することが必要です。

 

志結会で提供しているチャンスやサポートシステムは、あなたが挑戦し成長するために設計されています。

これらの機会を最大限に活用し、自己の成長を追求してください。

成長する過程で遭遇するであろう困難や挑戦も、あなたの能力を高める貴重な経験となるでしょう。

 

あなたの成長は、単に個人の達成にとどまらず、志結会の発展にも寄与します。

また、医院の価値を高め、他のメンバーにとっても魅力的な職場環境を作り出すことに繋がります。

こうした環境が、100年続く、次世代の医療従事者にとっても魅力的な育成の場となることを願っています。

 

私たちは、皆さん一人ひとりが自信を持って「志結会は素晴らしい医院だ」と言えるような職場を目指しています。

あなたの成長が、志結会の未来を形作る重要な一部であることを忘れないでください。

皆さんが成長し、あなたの大切な仲間も共に切磋琢磨できる日を楽しみにしています。

では、具体的に歯科医院ではどのような形で、これらのスキル向上の仕組みがあるのかを、志結会の一例を示したいと思います。知ったうえで、ぜひそのチャンスを活かしてもらいたいと思います。

 

2.最低限のことができるようになるために、志結会が提供しているチャンス

 

歯科医療法人志結会が提供するチャンスをご紹介します。

これらのチャンスは、皆さんの主体性と成長を重視したものです。

自らの意志でこれらの機会を活用し、自身のスキルアップやキャリア発展に役立ててください。

0.若手歯科医師が「給料以上の価値」を提供できるようにするための志結会の20の仕組み

50万円の額面給料をもらうために、250万円分の医業サービスを提供できることを目指します。そのための志結会が配慮している取り組みを示します。

  1. 継続教育プログラム: 個別にアクセスできるウェビナーや、定期的な研修やセミナーを提供しています。最新の歯科医療知識と技術を習得できるようサポートしています。また診療前、診療後、医院の空いていない日でも、院内で反復できる模型練習ができる環境を整えています。
  2. メンタリングシステム: コアカリキュラムにより、それぞれの分野の経験豊富な先輩医師の診療補助から診療に関して聞ける環境を構築しています。先輩歯科医師が若手を指導し、クリニカルスキルの向上を助けます。
  3. チームベースな診療: 担当医制を取っており、自分の診療パフォーマンスが見える化されます。そのうえで、複数の専門家と協力し、包括的な治療を提供します。TC、DH、各種専門医と協力して、高度な歯科治療も実践していくことが可能です。
  4. 院内勉強会の開催: 症例発表や外部研修の共有、ケーススタディをともに勉強し、知識の深化を図ります。
  5. 患者フィードバックシステム: 患者さんからの直接的なフィードバックを受け取り、臨床スキルの改善に活かします。
  6. 個別のキャリアプランニング: 各歯科医師のキャリア目標に合わせた個別の成長計画を策定します。理事長とは、個別のキャリア設計を行っていきます。進捗確認と実際の診療に関しては、各種分野の先輩歯科医師と行います。
  7. 外部セミナーへの参加支援: 自分の給料以上のパフォーマンスをあげるには、保険診療の技術をとことん磨く、自由診療の高度な歯科治療を自信を持って行える必要があります。自由診療を実践できるために、JIADSやSJCDはじめ専門的なセミナーやワークショップへの参加を奨励し、全額費用をサポートします(院内規定あり)
  8. 診療実績の定期的な評価とフィードバック: 毎月の診療実績の開示をおこなっています。また、毎月の歯科医師リーダーとの定期的なパフォーマンスレビュー、半期に1度(年2回)の理事長とのキャリア面談を通じ、成長と改善の機会を提供します。
  9. 診療技術のワークショップ: 診療チェアーと、マネキン、顎模型の医院による提供した上での一日最大6時間(朝2時間まで、夜4時間)までの豊富な自主練機会を提供しています(エポキシ歯牙は実費)。新規機材導入時の、実践的な臨床技術のワークショップを定期的に開催します。
  10. リーダーシップトレーニング: 経営戦略研究所による、管理能力とリーダーシップの開発のためのトレーニングプログラムを提供します。
  11. 最新の診療設備の導入: 光学スキャナー、ミリングマシン、インビザライン・システムはじめ、日本における最新の技術と設備を導入し、高度な治療を実現します。
  12. 共有知識データベース: 院内限定Youtube、ウェビナー環境、Web情報共有ツールを用いた、知識ベースを作成し、全スタッフが情報を容易にアクセスできるようにします。
  13. 患者ケアの質向上の取り組み: 患者様治療後アンケートを実施することで、患者ケアの質を向上させるための継続的なプロジェクトを実施します。
  14. エビデンスベースの臨床実践: 院内からのPubmedへのアクセス、各種学会ガイドラインに基づいた、最新の科学的証拠に基づいた臨床実践を推進します。
  15. 社会貢献活動への参加: イオンにおけるコミュニティサービスやボランティア活動を通じて、社会に貢献します。
  16. パーソナルウェルネスプログラム: 各種予防接種、健康診断などの実施によりスタッフの健康と、食事支援制度などの社員福利厚生によるウェルビーイングをサポートするためのプログラムを提供します。
  17. コミュニケーションスキルの強化: TC育成コースの受講など、患者さんとの効果的なコミュニケーションを強化するためのトレーニングを提供します。

これらの仕組みを通じて、若手歯科医師が自信を持ち、給料以上の価値を提供できるようになることを目指します。

 

 

1.若手歯科医師が「軽やかに楽しく」保険診療を行うための20の仕組み

  1. 効率的なタイムマネジメントトレーニング: 若手歯科医師が保険診療を行う時に圧倒的に不足してるのは、基本的診療技術です。カリキュラムおよび模型練習、マニュアルを通じて、診療診療時間の管理と効率化に焦点を当てたトレーニングを提供しています。
  2. 診療アシスタントの導入: 診療のスムーズさを保つために、熟練したアシスタントを配属します。保険診療においては、午前25人、午後25人のアシスタントワークをすることは、歯科助手と共有しています。
  3. 診療プロセスの最適化: 「Drマニュアル」は保険診療で午前25人、午後25人を診れるように最適化されています。治療の流れを見直し、時間の無駄を省く工夫を行えるようにしています。
  4. 患者管理システムの導入: アポツールを用いた、効率的な患者スケジューリングと診療動向を把握するのためのシステムを利用しています。
  5. 定期的な診療レビューとフィードバック: 定期的に診療の質と速度を評価し、改善点をフィードバックします。
  6. ストレスマネジメントのワークショップ: 診療中のストレスを効果的に管理する方法を学びます。
  7. 診療スキル向上のための継続教育: 効率的な治療技術の学習と実践をサポートします。
  8. 診療ルーチンの標準化: 一貫性のある診療手順を確立し、効率を高めます。
  9. 患者満足度の向上に向けたトレーニング: 患者との良好な関係構築を促進し、診療の円滑化を図ります。
  10. チームビルディングとコミュニケーションの強化: 各種ミーティング、福利厚生、面談などを通じ、スタッフ間の協力とコミュニケーションを促進します。
  11. デジタルテクノロジーの活用: 光学スキャン、ラバーダム防湿、親指カメラや、最新の歯科デジタル技術を導入し、診療の効率化を図ります。
  12. クリニカルケースの定期的な共有と討論: 複雑なケースの管理と効率化についてのアイデアを共有します。
  13. パフォーマンスベースの評価とインセンティブ: 20%の歩合をベースにした、効率的な診療を行ったドクターに対しての月賞与を実施しています。
  14. マルチディシプリナリーチームの活用: スムーズに治療がすすむために、インプラント・矯正治療・口腔外科治療など、高度・複雑な治療を求める患者様には複数の専門家とも連携を行い、診療の質を高めます。
  15. 診療プロトコルの見直しと改善: 毎年効率的な診療を行うためのプロトコル(Drマニュアル)を年間を通じて定期的に見直し、改善します。
  16. 時間管理ツールの導入: 時間管理を助けるツールやアプリを活用します。
  17. 患者教育とコミュニケーションの強化: 初診時からのトリートメントコーディネーターの導入により、保険診療から自由診療までの患者への効果的な説明と教育を通じて、診療の理解を深めます。

 

 

2.若手歯科医師がインプラント治療に効果的に取り組むための仕組み

これらの仕組みは、若手歯科医師が12ヶ月連続して、毎月1本以上のインプラントを埋入し、3年以上の経過観察を実施することを目指します。

  1. 専門的トレーニングプログラム: 大阪口腔インプラント研究会による100時間コースへの参加、オステムインプラントマスターコースの受講を通じた、体系的なインプラント治療のトレーニングと研修を提供します。
  2. メンターシップ制度: 7ステップのカリキュラム制度に基づき、インプラント治療を、見学、診療準備、診療補助、診療サポート、独立へ、インプラント経験ある歯科医師が若手医師を指導してくれます。
  3. 最新設備の導入: ガイドシステム、安全なサイナスリフト、安全なソケットリフトのシステム、デジタル補綴への、先進的なインプラント治療機器が導入されています。
  4. 定期的なケースレビュー: 大阪口腔インプラント研究会への定期的な参加により、治療結果の共有とレビューを行うことができます。
  5. 患者教育プログラム: トリートメントコーディネーターにより、患者がインプラント治療の利点を理解できるよう教育されています。
  6. インプラント治療専用の診療スペース: オペを中心とした治療スペースを設けられています。
  7. 定期的な技術更新セミナー:2ヶ月に1度の大阪口腔インプラント研究会の定例会を通じ最新の治療法を学ぶためのセミナーを開催されており、受講の機会が与えられています。
  8. 患者の選定基準とプロセスの確立: 日本口腔インプラント学会の診療ガイドラインに則った診療治療チャートにより、適切な患者を選ぶことが定められています。
  9. インプラント治療の成果追跡システムと治療後のフォローアップ体制: メインテナンスを通じ、インプラント治療結果を記録し、AOHSによるタイムラプスにより分析するシステムを導入されています。
  10. 定期的な内部監査・システムフィードバック:マニュアルアップデートを通じてインプラント治療の品質の維持と向上するためのアップデートがされています。
  11. インプラント治療のリスク管理: 日本口腔インプラント学会の診療ガイドラインに則り治療リスクを評価し管理されている。
  12. 症例ごとの詳細な計画立案: 日本口腔インプラント学会の診療ガイドラインをベースとした、各患者のニーズに合わせた治療計画を立てています。
  13. 患者の満足度調査の実施: 治療後アンケートを行うことにより、定期的に患者の満足度を測定し、改善につなげております。
  14. 継続的な研究と開発: インプラント治療に関する研究を継続し、治療法を改良する。

 

3.マイクロ診療(拡大診療)を週に1回以上行い、2年以上フォローアップするための具体的な仕組みとステップ(20個)

  1. 拡大診療用顕微鏡の導入と勤務医による活用の推奨: 高品質な歯科用顕微鏡を設置し、マイクロ診療を可能にします。
  2. 専門的な拡大診療トレーニングプログラムの実施と参加推奨: 顕微鏡歯科学会への参加と、ウィンターセミナー、サマーセミナーおよび、PERF、中田光太郎先生によるマイクロ実習を通じて、定期的なマイクロ診療トレーニングとワークショップを受けれます。
  3. 拡大診療の症例検討会: 日本顕微鏡歯科学会における、定期的に症例検討会にて経験を共有する。
  4. 患者への拡大診療の啓発: トリートメントコーディネーターおよびホームページより、患者に拡大診療の利点を説明し、理解を深める。
  5. 拡大診療に特化したチームの構築: 拡大診療を専門とするチームを形成。
  6. 定期的なスキル評価とフィードバック: 医師の技術向上のための定期評価とフィードバック。
  7. 治療計画の事前準備とレビュー: 治療計画の事前検討とレビューを徹底。
  8. 顕微鏡使用時の練習セッション: 一日最大6時間(最大診療前2時間、診療後4時間まで)までの実際の診療前の模擬練習の解放。
  9. 顕微鏡歯科治療のデータベース構築: アポイントシステムと患者画像情報の連携により院内での治療結果へのアクセスを容易にしています。
  10. 2年以上のフォローアップ計画: デンタルレントゲンを用いた、長期フォローアップのための計画を推奨しています。
  11. マイクロ診療の症例記録: 症例ごとの詳細な記録と文書化。
  12. 患者フォローアップシステムの確立: 患者の経過観察のためのシステム。
  13. 外部専門家との連携: 外部の顕微鏡歯科専門家と連携。
  14. マイクロ診療の症例発表: 学会やセミナーでの症例発表を奨励。
  15. 定期的な技術更新と知識習得: 最新の知識と技術の継続的な学習。
  16. 患者の満足度とフィードバックの収集: 診療ごアンケートを通じて、治療後の患者満足度の調査。

 

4.若手歯科医師が毎月の歯周外科治療と2年以上のメインテナンスフォローを実現するための20の具体的な仕組みとステップを提案します。

  1. 専門的な歯周病治療トレーニング: 歯周病治療に特化したトレーニングプログラムの提供。
  2. 歯周外科治療の症例検討会: 定期的な症例検討会で治療計画と成果を共有。
  3. 担当医制度の導入: 患者一人ひとりに担当医を割り当て、個別の治療計画を管理。
  4. 担当衛生士制度の実施: 患者のメインテナンスを担当する衛生士を指名。
  5. 先進的な歯周病治療設備の導入: 最新の歯周病治療機器と技術の導入。
  6. 歯周病リスクアセスメントの実施: 患者の歯周病リスクを評価し、予防的アプローチを計画。
  7. 定期的な口腔衛生指導: 患者への口腔衛生教育の強化。
  8. 再生療法の研究と応用: 再生療法の最新研究を臨床に反映。
  9. 患者のフォローアップ体制の整備: 定期的な検診とメインテナンスのための体制整備。
  10. 歯周病治療における患者教育プログラムの開発: 歯周病の予防と治療に関する教育プログラムの提供。
  11. カスタマイズされた治療計画の策定: 患者ごとにカスタマイズされた歯周治療計画の策定。
  12. 症例記録とデータベースの構築: 治療結果の詳細な記録と分析。
  13. 歯周病治療成果の評価システム: 治療成果を定期的に評価するシステムの導入。
  14. 医療チームの連携強化: 歯科医師、衛生士、その他のスタッフ間の連携を強化。
  15. 定期的な歯周病セミナーとワークショップの開催: 最新の知識と技術の共有。
  16. 患者の満足度とフィードバックの収集: 治療後の患者の満足度調査。
  17. 予防指導の強化: 歯周病の再発予防に向けた指導の強化。
  18. マルチメディア教材の活用: 教育と啓蒙のためのビデオやパンフレットの活用。
  19. 歯周病治療の成果指標の設定: 明確な治療目標と指標の設定。
  20. 継続的な研究と開発: 歯周病治療法の継続的な研究と改善。

 

5.若手歯科医師が週に1回以上のセレックワンデートリートメントを実践し、6ヶ月以上継続し、3年以上の経過観察を行うための具体的な仕組みです。

  1. セレックシステムの導入: 高性能なセレックシステムを設置し、日常的に利用できるようにしています。
  2. セレックトレーニングプログラム: 日本CAD/CAM学会サマーフェス・ウィンターフェスおよびセレック公式トレーニングプログラムの受講資格が得られ、若手歯科医師向けの定期的なセレック操作トレーニングの機会が提供されています。
  3. ケースごとの実践とレビュー: 日本CAD/CAM学会の症例報告を用いた、実際の患者ケースでのセレック使用と、その後のレビューセッション。
  4. 専門家による定期的な講習: 日本CAD/CAM学会のベーシックコースはじめ各種学会における、セレックシステムの専門家による講習会の開催。
  5. 患者ケースの選定基準の設定: 治療希望シートに基づいた、セレック治療に適した患者ケースの選定基準を明確にされています。
  6. 定期的な成果と経験の共有: 日本CAD/CAM学会における、認定医の取得と、学会発表を前提とした、セレック治療の経験と成果を共有する定期ミーティングを実施することができます。
  7. 経過観察のプロトコル:メインテナンスシステムによる3年以上の長期経過観察のためのプロトコルの実施。
  8. 治療計画の事前準備: 初診時の5枚法およびデンタル撮影、光学印象を用いた、治療前の計画段階での詳細な準備と確認ができます。
  9. 緊急時のトラブルシューティング: デンツプライシロナ大阪と連携した、システムトラブル時の迅速な対応フローを確立しています。
  10. 患者満足度の評価: 治療後アンケートの実施がなされており患者の満足度を定期的に測定し、改善策を講じる。
  11. 症例報告と学会発表: 成功事例や学びを学会や専門誌で共有。
  12. 新技術へのアップデートと導入: セレッククラブおよび日本CAD/CAM学会を通じての、セレックシステムのアップデートや新技術の追加導入を行っています。
  13. 患者のフォローアップシステム: メインテナンスを通じた、長期的な患者フォローアップのためのシステム構築。

これらのステップを通じて、若手歯科医師はセレックワンデートリートメントを習得し、効果的に患者に提供できるようになります。また、長期的な治療の成果と経過観察を通して、より高度なスキルと知識を身につけることができます。

 

6.若手歯科医師がGP矯正を月に1人以上スタートし、それを12ヶ月継続し、動的矯正治療後3年の保定期間をフォローするためのチャンス!

  1. 矯正治療トレーニングプログラムの導入: 若手歯科医師向けの基本的な矯正治療技術のトレーニングプログラム。
  2. 月間症例検討会の開催: 矯正治療の症例を共有し、治療計画や経過を評価。
  3. 患者選定基準の確立: GP矯正に適した患者の選定基準を設定。
  4. 矯正専門医との連携: 難易度の高い症例に対して、矯正専門医と連携。
  5. 矯正治療の成果追跡システム: 治療結果の記録と分析のためのシステム導入。
  6. 患者向け矯正治療説明資料の作成: 患者が矯正治療の目的とプロセスを理解できるように資料を提供。
  7. 治療計画の事前準備と確認: 各患者の治療計画を事前に準備し、確認。
  8. 定期的な技術研修とアップデート: 矯正治療の最新技術と知識の習得。
  9. 患者とのコミュニケーションスキル向上: 患者への治療説明やフォローアップのコミュニケーションスキル向上。
  10. 保定期間の管理とフォローアップ: 矯正治療後の保定期間の適切な管理と定期的なフォローアップ。
  11. 矯正治療の文書化と記録: 治療の文書化と患者の治療記録の整理。
  12. 矯正治療用材料と器具の管理: 矯正治療に必要な材料や器具の管理とメンテナンス。
  13. 患者の満足度とフィードバックの評価: 治療後の患者満足度の評価とフィードバックの収集。
  14. リスク管理とトラブルシューティング: 矯正治療中のリスク管理と問題発生時の対応。
  15. 患者教育プログラムの開発: 矯正治療の重要性と口腔衛生に関する患者教育。
  16. 矯正治療の成果指標の設定: 明確な治療目標と指標の設定。
  17. 外部セミナーや勉強会への参加: 矯正治療の外部セミナーや勉強会への参加を奨励。
  18. 症例報告と学会発表: 成功事例や学びを学会や専門誌で共有。
  19. 継続的な研究と開発: 矯正治療に関する継続的な研究と技術開発。
  20. 患者ケースの倫理的な取り扱い: 患者のプライバシーと倫理的な治療の確保。

これらのステップを通じて、若手歯科医師はGP矯正における知識と技術を習得し、患者に質の高い矯正治療を提供できるようになります。また、保定期間の適切な管理とフォローアップを行うことで、治療成果の維持と患者の満足度向上を目指します

 

 

7.若手歯科医師が週に0.5〜1日の訪問診療を実践し、これを2年以上継続するための志結会が提供する具体的なチャンス

  1. 訪問診療の基礎トレーニング: 訪問診療に必要な基本知識と技術のトレーニング。
  2. 移動診療キットの準備: 訪問診療に適した移動用診療キットの整備。
  3. 患者選定と事前評価: 訪問診療に適した患者の選定と事前の健康状態評価。
  4. 安全管理プロトコルの確立: 訪問診療時の安全管理プロトコルの確立。
  5. コミュニケーションスキルのトレーニング: 患者やその家族との効果的なコミュニケーション技術の習得。
  6. 地域医療連携の強化: 地域の医療機関や介護施設との連携強化。
  7. 訪問診療ログの管理: 訪問診療の記録を詳細にログに記録。
  8. 定期的な訪問診療症例検討会: 定期的に訪問診療の症例を共有し、学びを深める。
  9. 患者や家族への教育とサポート: 患者や家族に口腔ケアの重要性を教育し、サポートする。
  10. 在宅医療における緊急対応トレーニング: 緊急事態に対応するためのトレーニング。
  11. 地域社会との関わりの強化: 地域イベントへの参加や地域社会との積極的な関わり。
  12. 多職種連携の促進: 他の医療専門職との協働を促進する。
  13. 倫理的な態度と専門性の向上: 訪問診療における倫理的な問題への理解を深める。
  14. 定期的な反省会とフィードバック: 訪問診療の経験を振り返り、改善点を議論。
  15. 患者ケアの個別計画の作成: 各患者に合わせた個別のケア計画の作成。
  16. リスクアセスメントとマネジメント: 患者のリスクを評価し、適切に管理する。
  17. ケースマネージャーとの協力: 患者のケアマネージャーとの連携を強化。
  18. 自己研鑽と継続学習: 訪問診療に関連する知識と技術の継続学習。
  19. 患者の生活環境への理解: 患者の生活環境を理解し、それに合わせたケアの提供。
  20. 訪問診療の成果と影響の評価: 訪問診療の効果と地域への影響を評価。

これらのステップを実践することで、若手歯科医師は在宅での歯科治療の専門性を高め、地域社会への積極的な貢献が可能になります。また、訪問診療を通じて得られる経験は、医師としての幅広い視野と深い洞察力を養うことに繋がります。

 

 

8.若手歯科医師が月間MVP1位を年3回以上目指し、医院内でリーダーシップを発揮するためのチャンスを提示します!

  1. 目標設定と自己評価: 「ATC」への参加をしたうえで、個人の目標を設定し、定期的に自己評価を行う。
  2. チームビルディング活動: 「スーパースタッフ育成塾」に参加した上で、チームの一員としての協力とコミュニケーションスキルを強化。
  3. 問題解決能力の強化: 日常の診療で遭遇する問題に対する効果的な解決策の提案と実行。
  4. 継続的な学習と研鑽: 新しい知識や技術を積極的に学び、適用。
  5. リーダーシップ関連書籍の学習: リーダーシップに関する書籍や資料を読み、理解を深める。
  6. コミュニケーションスキルの向上: 効果的なコミュニケーション技術の習得と実践。
  7. メンタリングとコーチング: 若手歯科医師のメンターとしての役割を果たす。
  8. チーム内での積極的な役割担当: チームプロジェクトや活動でのリーダーシップ役割の積極的な担当。
  9. 定期的なフィードバックの求めと提供: 同僚やスタッフからのフィードバックを求め、提供する。
  10. 患者やスタッフとの良好な関係構築: 信頼と尊敬に基づく関係を構築。
  11. 自己管理と自己開発: 時間管理、ストレス管理、自己開発に励む。
  12. 組織内のイニシアティブの取り組み: 新しい取り組みや改善策の提案。
  13. 倫理観とプロフェッショナリズムの維持: 高い倫理観とプロフェッショナリズムを維持。
  14. 成功事例と失敗事例の共有: 学びのために自身の経験を共有。
  15. ストレス耐性と柔軟性の養成: 変化に対する適応能力とストレス耐性の強化。
  16. 効果的な意思決定: 状況分析と効果的な意思決定能力の向上。
  17. 自己宣伝とブランディング: 自己の成果と能力を適切にアピール。
  18. 多角的視点と革新性: 多様な視点からのアプローチと革新的な考え方。
  19. 成果の評価と振り返り: 月間MVPの基準に照らし合わせて定期的に成果を評価し、振り返る。

これらのステップを実行することで、若手歯科医師はリーダーシップ能力を高め、月間MVPの獲得に向けて成長することができます。また、これは個人の成長に留まらず、チームや組織全体の向上にも寄与します。

 

9.若手歯科医師が歯科医師部門の「リーダー」として医院運営に理解を深め、実践し、医業収入の向上に貢献するための具体的なチャンスを記します!

  1. 医院運営基本トレーニング: 「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」および「MID-Gレギュラーコース」の受講を通じて、医院運営の基礎知識とスキルを身につける。
  2. 経営ミーティングへの参加: 「歯科医院地域一番実践会アドバンスコース」を受講した上で、定期的な経営ミーティングへの参加と意見表明をすることができます。
  3. 医院ビジョンと目標の共有: 医院及び各個人の「年間目標」を通じ、ビジョンと目標を理解し、共有することができる。
  4. スタッフ管理とチームビルディング: 「スーパースタッフ育成塾」を受講した上で、スタッフの能力を引き出し、チームワークを強化することができます。
  5. 患者サービスの質向上プロジェクト:「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」の受講を通じて、患者満足度向上を目指したイニシアティブの実施。
  6. 財務管理の基礎知識の習得: 「MID-Gレギュラーコース」の受講を通じて、収入、支出、予算管理に関する基本知識を学ぶことができます。
  7. マーケティング戦略の理解と実施:「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」および「MID-Gレギュラーコース」の受講を通じて、効果的なマーケティング戦略を学び、実践することができます。
  8. コミュニケーションスキルの強化: 「スーパースタッフ育成塾」および「スーパーTC育成塾」の受講および実践を通じ、スタッフや患者との効果的なコミュニケーションを習得することができます。
  9. 問題解決能力の向上: 「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」の受講を通じ、歯科医院における課題発見と解決策の提案、実行ができるようになる。
  10. リーダーシップ関連の継続教育: 「スーパースタッフ育成塾」および「ATC」の受講と継続学習を通じ、リーダーシップスキル向上のための継続的な学習ができる。
  11. 組織文化の形成と維持:「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」「ATC」受講を通じて、「全体ミーティング」への積極的関わり、良好な職場環境の構築と維持をすることができる。
  12. パフォーマンス管理と評価: 「スーパースタッフ育成塾」および「MID-Gレギュラーコース」を通じて、スタッフのパフォーマンス評価とフィードバックをすることが出来ます。
  13. イノベーションへの取り組み: 「歯科医院地域一番実践会アドバンスコース」を受講したうえで、各種学会参加、各種講習会に参加し、新しい技術やアプローチの導入をすることが出来ます。
  14. 患者体験の改善: 「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」に参加した上で、患者が医院を訪れる際の体験の改善をすることが出来ます。
  15. 効率的な診療スケジューリング:「歯科医院地域一番実践会ベーシックコース」に参加した上で、モデル歯科医院の見学を行い、診療スケジュールの効率化を改善できます。
  16. リスク管理と危機対応計画: 「リーダーミーティング」に参加し、医院運営のリスク管理と緊急時対応の計画を検討、立案することができます。
  17. ネットワーキングと外部関係構築: スタディーグループ、学会の参加と、交流を通じて、他の医療機関や関連勉強会との関係構築をすることができます。
  18. 患者の声への対応: 「患者様診療後アンケート」を通じて、患者のフィードバックを収集し、対応策を考案することができます。
  19. 自己管理とセルフケア:「ATC」および「スケジューラー活用講座」を受講したうえで継続学習し、 リーダーとしての自己管理と健康維持能力を向上させることができます。
  20. 目標達成のための戦略立案: 「歯科医院地域一番実践会アドバンスコース」に参加し医院の目標達成に向けた戦略の立案と実行。

これらのステップを実行することで、若手歯科医師は医院運営に必要なリーダーシップスキルを身につけ、医業収入の向上に直接的に貢献することができます。

また、これらの経験は将来的に自分の医院を開業する際にも非常に役立ちます。本当に。

 

 

10.若手歯科医師が3名以上の後輩の育成を行い、彼らが保険診療で午前25名・午後25名の患者様を診ることができるようになるためのチャンスを明示します!

  1. 明確な育成計画の策定: 先輩と共に、後輩の育成に向けた具体的な計画を立てることが出来ます。
  2. 育成プログラムの開発: マニュアルとカリキュラムを通じて、臨床技術、診療管理、患者対応に関する育成プログラムをアップデートしていくことができます。
  3. ロールモデルとしての行動: 自身が模範となり、適切な臨床行動をしましょう。
  4. 定期的なスキルアップトレーニング: ここまで見てきた院内および院外における研修を共に受講し、臨床技術の向上のための継続的なトレーニングを提供しましょう。
  5. 一対一のメンタリング: 個別の後輩に対して個別の指導を行いましょう。1日1回の10分間フィードバックが有効です。そのためのテクニックは、「スーパースタッフ育成塾」にて習得することが可能です。
  6. チーム内での役割分担の促進: チーム内での役割を明確にし、協力を促しましょう。
  7. 実践的なケーススタディ: 実際の患者症例を用いたケーススタディを行いましょう。
  8. フィードバックと評価: リーダーと協同し、後輩への定期的なフィードバックと評価を行い、成長をサポートしましょう。
  9. 診療の質の向上と効率化: 診療の質の向上と効率化について後輩に教え、実践させる。
  10. コミュニケーションスキルの強化: 後輩の患者とのコミュニケーション能力を高めるためのトレーニングを行いましょう。そのための能力習得は、「スーパーTC育成塾」にて習得することが可能です。
  11. ストレス管理と自己ケア: ストレス管理と自己ケア(睡眠、体調、健康管理、診療内容管理、診療習得度の把握)の重要性を教育しましょう。
  12. マルチタスク能力の向上: 後輩の同時に複数のタスクを効率的にこなす能力の強化を目指しましょう。
  13. 問題解決能力の育成: OJTを通じて、状況判断と問題解決のスキルを育てましょう。
  14. 倫理観とプロフェッショナリズムの重視: 「道徳マニュアル」および日本歯科医師会が編纂する「歯科医師の倫理指針」に則った職業倫理とプロフェッショナリズムの重要性を伝えましょう。
  15. リーダーシップ能力の育成: 後輩の将来のリーダーとしての資質を育てましょう。
  16. 時間管理と優先順位付けのトレーニング: 第二領域を拡大するための、効果的な時間管理と優先順位付けの方法を教えましょう。
  17. 急患対応のトレーニング: OJTを通じて急患対応時に冷静に対応するためのトレーニングの機会を設けましょう。
  18. 自己反省と自己成長の促進: 日報を通じて、定期的な自己反省と自己成長の重要性を伝えましょう。
  19. 医院文化への適応支援: ホームページ、マニュアルを元に、医院の文化や方針に適応するためのサポートをしましょう。
  20. 患者満足度向上の取り組み: 患者様治療後アンケートの内容をシェアし、患者満足度を高めるための具体的な行動を実践しましょう。

これらのステップを通じて、若手歯科医師は自身のリーダーシップと教育能力を発揮し、後輩の育成に成功し、医院全体のサービスの質と効率を向上させることができます。

 

 

11.若手歯科医師が同僚や後輩と「一緒に」「お互いに」「切磋琢磨する」ための志結会のチャンスを示します!

  1. 共同の目標設定と達成: チームとして共通の目標を設定し、一緒に達成を目指す。
  2. 相互教育プログラムの実施: お互いの知識やスキルを共有し、相互に教育するセッションを実施。
  3. ペアメンタリングの活用: 互いにメンターとして機能し、相互の成長をサポート。
  4. グループディスカッションとケーススタディ: 定期的なグループディスカッションを行い、臨床ケースを共有。
  5. 共同プロジェクトの実施: 小規模ながら意義深いプロジェクトをチームで企画し、実施。
  6. チームビルディング活動: チームとしての一体感を高めるためのアクティビティやイベントの実施。
  7. 相互評価とフィードバック: お互いのパフォーマンスを評価し、建設的なフィードバックを提供。
  8. 共同研修と学習会: 新しい技術や知識を学ぶための共同研修や学習会の開催。
  9. 協力しての患者ケア: 患者ケアにおいて、互いに協力し、最適な治療を提供。
  10. 共通のコミュニケーションチャネルの確立: 連絡や情報共有のための効果的なコミュニケーションチャネルを設定。
  11. 定期的な共有ミーティング: 定期的に集まり、進捗や課題を共有。
  12. 互いの強みを活かす: 各メンバーの強みを理解し、それを活かす方法を模索。
  13. チームでの問題解決: 困難や問題に直面した際は、チームで協力して解決策を見出す。
  14. ストレス管理の共有: ストレスや疲れに対する共同のアプローチを模索し、サポートし合う。
  15. 共有資源の有効活用: 教育資料や設備などの共有資源を有効に活用。
  16. 互いの成果を称える: 同僚や後輩の成果や進歩を認め、称賛する。
  17. 互いに助言を求める文化の構築: 助言や意見を気軽に求め合う文化を作る。
  18. 共同の研究や論文執筆: 研究プロジェクトや論文執筆に協力し、共同で取り組む。
  19. ワークショップやセミナーへの共同参加: 外部のワークショップやセミナーに一緒に参加し、学びを共有。
  20. 互いのキャリア発展をサポート: それぞれのキャリア目標に向けてお互いをサポートし合う。

これらのステップを通じて、若手歯科医師は同僚や後輩と一緒に学び、成長し、互いに切磋琢磨することができます。これにより、チーム全体のスキル向上と医院の発展に貢献することができるでしょう。

 

3.歯科界のリーダーとしてあなたが目指すべき14の目標

さらに、志結会では、あなたが、歯科界のリーダーへと成長するための14個の目標もシェアします。

私が志結会で一緒に仕事をしたいのはこのビジョンを共有できる歯科医師です。

 

現在、志結会の歯科医師は、理事長を中心に、

  • スタディーグループを通じての開業医支援、
  • 歯科医療に関する書籍の出版を通じて歯科医療のあり方をアップデート、
  • 歯科医師会を通じての地域医療活動、
  • 大学歯学部講座の招聘教員としての学部生への教育、
  • 衛生士学校での講義、
  • 衛生士学校への奨学金支援
  • ハーバード大学などの海外歯学部や国内歯学部との共同研究、
  • 大学同窓会活動を通じた歯科医師の福利厚生、
  • 医局同門会役員を通じた医学研究への協賛、

など、多くの社会貢献活動を行っています。

 

志結会において、あなたの、歯科界のリーダーとしての活動を支援します。そして、志結会を卒業した後もそのような志を持つ歯科医師の成長を後押しして、更に活躍させるのが私の使命だと考えています。

「2.職場を卒業するまでに最低限これだけは出来るようになって欲しい11+1のこと」をあなた自身が出来るようになったのち、ここにあげた内容を、ともに実現していきましょう!

 

これらの活動を率先して行うあなたこそが、真の「歯科界のリーダー」です。ぜひ、志結会と一緒にこれらの目標を目指してください。

 

そのために私達志結会は存在しています。 それぞれの項目と、その価値について一緒に見ていきたいと思います。

これらの内容は、志結会勤務医として取り組むこともできます。また環境を整えれば自分で開業して取り組むことも不可能ではありません。

 

1.先進的な歯科治療と若手育成: 先進的な歯科治療を提供し、業界の技術標準を高めましょう、若手歯科医師を育成していきましょう。そのためのスタディーグループを率いている、もしくはそのための自分のスタディーグループを立ち上げていきましょう。

2.地域医療への貢献:地域歯科医師会の勤務医会員、勉強会・スタディーグループを立ち上げ、地域医療に貢献します。

3.国際的な教育と発信:国際歯科学会やコンファレンスに積極的に参加して、そこでの発表の機械を得て講演を行い、自分の持つ専門知識を広めていきましょう。または、学術雑誌や専門誌に記事や研究を発表し、業界の知識基盤を拡充していきましょう。

4.歯学部大学教育へ参画:専門医・指導医として、大学においても招聘教員、客員教授として、大学歯学部での教育や診療にも従事、次世代の歯科医師を育てていきましょう。

5.全顎的な治療の実践と普及:患者に対して全顎的な包括的なケアを提供しましょう。患者様より高い満足度を得て、その治療成果を、学会やスタディーグループを通じて、歯科界にその方法論を還元していきましょう。

6.地域包括ケアシステムの推進:地域包括ケアシステムを実践しましょう。総合的な健康管理において他の医療専門家と協力し、チームベースドなアプローチを推進し、その実例を、自分の立ち上げたスタディーグループを通じて、歯科界に還元していきましょう。

7.歯科医療技術の革新: 企業と連携し、歯科医療技術の革新に寄与し、新たな治療法を開発し、日本及び世界に普及させていきましょう。

8.海外ボランティア活動:海外ボランティア活動や医療支援を通じて社会貢献を行っていきましょう。またそのグループを主催しリーダーシップを発揮していきましょう。

9.啓蒙活動:SNSやメディアを通じて、正しい歯科医療の重要性を広く国民に啓蒙していきましょう。

10.歯科医療政策への関与:都道府県歯科医師会や、日本歯科医師会での活動を通じ、歯科医療分野における政策立案や制度改革に関わっていきましょう。

11.品質管理とクリニック運営: 医療品質管理や患者の安全に関する基準を設定し実践する、経営力を発揮し効率的かつ効果的なクリニック運営を行い、その結果を自分のスタディーグループを通じて、歯科界に貢献して、歯科界の質の向上、生産性の向上を図りましょう。

12.歯科医師コミュニティーイベントの主催:歯科業界のネットワーキングイベントや交流会を主催し、歯科業界のコミュニティを構築し、日本を良くする。

13.コーチングとキャリア支援:自身の経験を通じて、コーチングを通じて、他の歯科医師のキャリア発展を支援している。

14.地域社会への貢献:地域医療との連携を地域歯科医師会勤務医会員としてや開業後の活動を通じて、地域社会の健康問題に対する解決策を提案し、実行に移していきましょう。

 

ここにあげた内容は、あくまで一例にすぎません。さらに多くの価値を志結会を通じて提供していきましょう。

 

 

 

 

 

4.アドバンスなことができるようになるために、志結会が提供しているチャンス

 

 

5.最後に

志結会で最低限身につけてほしいことと、アドバンスな歯科医師になるために身につけてもらうこと、そのための志結会の取り組みと、歯科医師に挑戦してほしいことをまとめました。

これは、不可能なことを書いていません。いずれも、志結会の歯科医師が実践してきたことで、あなたにも可能です。

志結会では、これだけの院内の環境、仕組み、チャンスを用意しています。

できないことに理由をつけることはいくらでもできます。でも出来ない理由を100個ならべても、なんの価値もありません。出来ない理由を考える前に、どのようにしたら、自分はできるようになるのかをぜひ考えてみてもらいたいと思います。

実際に出来ている姿を想像してみましょう!そしてそれが実践できる素晴らしい歯科医師人生が待っています!

ここでお伝えした内容は、強制するものではありません。それを実現していきたいと強く願う、歯科医師に提供するチャンスです。

職場を、活かすも殺すも、自分次第です。今の充実と成長と、将来の成功・豊かな人生のために正しい選択をされることを楽しみにしています。

 

この内容を実践して実現できる志結会での1日1日が、あなたの将来の豊かな歯科医師人生を切り開いていくと、確信しています。

また、これらの内容を、今の勤務先で取り組んでみましょう!あなた次第です。きっとよい未来が待っています。