院長ブログblog
2020年11月の院長ブログ
- 11302020日々のこと
Ted×Sapporo:北海道で民間ロケット開発をしている「植松努」さんのお話
Ted×Sapporo北海道で民間ロケット開発をしている「植松努」さんの話です。スタッフからおすすめしてもらった動画です。感動しました。植松さんの言葉の一部です。「どーせむり。」この言葉がどれだけの人の可能性をつぶしているか。自分もだし、なにより他人の可能性を潰している。「だったらこーしてみたら。」この言葉が、自分や人の夢を実現させられる。失敗に対しては、、、「ただいま成長中!」と笑って。僕らは世界を救うために生まれてきた。世界の全ての人が、「自分なんて、って思わない。」「できない理由を探すことではなく、できる理由を考える。」ただそれだけで、、それだけで世界を救える。「だったらこうしてみたら」で、みんなの夢が叶う。心が熱くなりました。... - 11302020日々のこと
衛生士学校解剖学4回目 組織学
先日、衛生士学校4回目がありました。今日の内容は、歯髄象牙質複合体、セメント質と、歯根膜や歯槽骨、歯肉などの歯周組織の組織学でした。組織学が面白くて面白くてならなかった大学時代を思い出しました。学生時代、、、知覚過敏症の解剖学な生じるメカニズムに感動しました。象牙細管の構造と、象牙芽細胞突起(トームス線維)の位置関係におー!っと納得して。自由神経終末が象牙細管に侵入している。自由神経終末は、外来刺激を、感覚としては痛覚としてしか知覚しないということに。歯の中のわずかな神経線維の一本から、抹消神経から、神経節を興奮伝達し、その刺激は中枢神経に入り、脳にて知覚される。すごい!細胞のバトンタッチが、痛みを僕の意識に結びつけているんだと感動。... - 11262020日々のこと
母校の東京歯科大学と、慶應義塾との統合について、卒業生として考える。
母校の東京歯科大学の慶應義塾大学との統合のニュースに驚いて、母校の変遷を調べてみました。びっくりすることがいくつもありました。僕が学生時代から、慶応病院との関係が深いことは感じていました。学生実習では、病理学教室に見学に行くことがあったり、慶應病院の口腔外科の教授は東京歯科大学の先生がなっていたり、東京歯科大学の病院の医科は慶應病院の医師が多かったりと。そんな中、東京歯科大学の創設までしらべて見ました。東京歯科大学のウェブサイト見てみると、、、東京歯科大学創設者の高山紀齋先生は、1870年慶應義塾に入塾していたことを知りました。高山先生が慶應義塾卒業だったんですね。その後、慶應義塾三田キャンパスの近くに高山歯科医学院(現在の東京歯科大学)を開校していたと。... - 11262020日々のこと
志結会が、厚生労働省の臨床研修施設の指定を受けました。
夢が一つ叶いました。歯科医師として、スタートする先生を応援したいと思っていました。そのための取り組みは数多くしてきています。30under30の協賛、大学の先生の受け入れ、院内研修、院内勉強会、院内模型研修制度GPアカデミー、ClubGP院外勉強会への参加などなど。厚生労働省の、臨床研修施設への指定を受けることができました。これから歯科医師としてスタートした先生が、しっかり一人前になることを希望して、当院で研修を希望されることを楽しみにしています。また、今月見学に来られた6年生の学生さんの郡内マッチングが終わりました。来年から当院での卒後研修が決まりました。素敵な先生になれるように一緒に頑張っていきたいです。これから卒業試験、国家試験がありますが、きっと乗り越えていってくれるでしょう。... - 11262020日々のこと
衛生士学校で口腔解剖学3回目の授業をしてきました。
先日、衛生士学校 口腔解剖学 3回目の授業でした。今回は、歯牙の発生学と、組織学の範囲です。僕が学生時代に一番ワクワクしていたのもこの範囲です。なぜかというと、高校時代、自分の一番好きだった「生物」の授業に一番近かったからです。生体がなんでそのような構造に行き着いたのか?歯の発生を学ぶことは、その組織の特性を知る上で重要です。なぜこのような形態になっているか、なぜこのような物性なの発生学を理解して、組織学を理屈を一つづつ想いをめぐらし理解していく。このあたりは、サピエンス全史を読むときもドキドキ楽しんだのと同じ感覚です。学生時代、幸せな勉強の時の一つでした。発生を知ることは、医療人として、生体を深く理解する上で大切になります。高校の生物でならった、上皮、間葉、その発生手順、その延長上に歯の発生があります。... - 11212020日々のこと
MID-G関西支部会に参加しました!
歯科関係者の方へ 自分もMID-G nextとして参加させてもらっている、MID-G関西支部会に参加しました!今回は横田先生のエンドの話と、呉本先生からエンドに関しての教育の話です。ウェブもあるので、全国どこからでも参加できるのが本当にありがたいです!とても勉強になりました。ラバーダム防湿やっていく。スムーズに、していく。... - 11152020日々のこと
大阪府歯科医師会のデジタルデンティストリー講演会に参加しました
大阪府歯科医師会のデジタルデンティストリー講演会に参加しました。 歯科医師会がこのような内容の講演をすることに未来を感じます! | デジタルデンティストリーの潮流を知り、CERECの形成、光学印象の勘所を学ぶことができました。 これからもしっかり勉強します! |... - 11132020日々のこと
新潟大学の卒後研修施設に登録されました!
本年度より志結会は、新潟大学の卒後研修施設に登録されました そして、本日6年生の学生さんが見学に来られました。とてもご両親想いの素直な先生でした。一緒に研修ができたら素敵だと思います。この先生の成長を楽しみに感じました。きっと素敵な先生になるだろうなという姿が見えました。来年、先生が、当院で研修を希望されることを期待します 医療法人志結会で、これから、卒後研修のカリキュラムも充実させ、若手歯科医師が学べる環境をさらに作って行きます。そして、歯科医師の仕事の素晴らしさを伝えていき、夢をもって働いていけるように支援していきます。また、地域医療に貢献できる歯科医師の育成を通じて、地域貢献と、歯科界に貢献をしていきます!新潟大学医歯学総合病院研修センター新潟大学臨床研修病院群研修プログラムでの研修を円滑に行うため設置されております。... - 11092020日々のこと
令和2年度泉州圏域歯科医療連携協議会に参加しました。
先日ホテルレイクアルスターアルザ泉大津にて、令和2年度泉州圏域歯科医療連携協議会が行われました。難病指定のされている低ホスファターゼ症の患者さんは10〜15万人に一人と言われています。大阪大学歯学部附属病院では、専門外来が作られて、治療が行われているかたが多くいらっしゃるとのことです。骨系統に異常のあるこの疾患に困っているかたが存在します。研究が現在進行系で進んでいて、新たな病態の解明がすすんでいます。HPP早期発見の意義。進行性。全身の症状出る可能性がある。日本では2015年から根本治療が承認された。当院でも多くの小児の患者さんも来られています。当院でも少しでも臨床・研究に協力できるようにしていきたいと考えております。小児科医の潜性との連携を深めたいと思います!... - 11062020日々のこと
大阪歯科衛生士学院専門学校で授業をました。 口腔解剖学の一回目
大阪歯科衛生士学院専門学校で、授業をしてきました。今日が口腔解剖の一回目でした。夜間部の学生さんに講義です。夜間の部は仕事をしながら専門学校に通っている子も多く、熱心です。京都の薬理学から、大阪の口腔解剖、これからの歯内療法学と、教えることが本当に自分の勉強にもなっています。そしてどのように、生徒さんの記憶に残していくか考えることも、僕にとってとても勉強になります。僕の夢である、南大阪から歯周病を無くす。そのためにも衛生士さんになってくれる人の教育は重要だと思っています。今年教える100人ほどの衛生士学生さんが素晴らしい衛生士さんになることを願っています。解剖の知識は衛生士として一生の財産です。少しでもこの子達の将来に役に立てるように、記憶に残るように教えていきたいと思います!...